【エッセイ】七草粥のおはなし
今日は「人日(じんじつ)の節句」。
七草粥を食べることから
「七草の節句」ともいうそうです。
スーパーでは七草がパックに入った
「七草粥セット」も見かけますね。
かぶや大根は柔らかく煮れば
お子さまも食べやすいと思いますが
葉の部分は年齢によっては固くて食べにくいかと思います。
柔らかい部分だけ与えるか
ほうれん草など食べやすい葉物や
好きな具材に変えたり
塩だけでなく、和風だしや中華だしを使って
食べやすい味付けに変えて作るのもいいですね。
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そもそも
なぜ七草粥を食べるようになったのでしょう?
〜人日(じんじつ)、七草の節句の由来〜
中国古来の風習で
1月1日から6日まで一日ずつ
"鶏、犬、豚、羊、牛、馬"の日とし
それぞれの日にその動物を殺さないように
していました。
そして、続く7日は"人"の日。
犯罪者の刑罰は行わないようにしていたそうです。
またこの日は
お正月の料理や酒で弱った胃腸を休め
1年の無病息災を願って
七草を入れて煮た吸い物を食べる習慣がありました。
平安時代、これが日本に伝わり
「七草粥」となったそうです。
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お正月にごちそうをたくさん食べた
お腹をいたわり
1年の健康をみんなで祈りましょう!🧑🍳
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