パチンコ・パチスロに頼らない生き方
自己啓発本のタイトルにありそう。
パチンコ・パチスロについて以前は好きでやっている娯楽としか捉えていなかったが、最近考えが変わってきた。
特に感じるのは僕にとってパチンコ・パチスロはストレス発散のツールだったということ。
仕事や家庭でのストレスをパチンコ・パチスロでうまく発散していたことで、心のバランスが成り立っていたのだと思う。
一人でぼーっとすることで頭が整理されるし、
手を動かし没入することで作業療法的なストレス発散になる。
音や光、出玉があると満足感も感じる。
現実逃避と言われればそれまでかもしれないが、ストレスと向き合うためには真正面からの殴り合いだけでなく痛みから逃げることも必要だと思う。
じゃないとここまでパチンコ・スロットに依存していなかったのではないかな。
子供が産まれてパチンコ・スロットの頻度がガクッと減った時に気付きがあった。
これまでは出来ていたストレス発散ができず、育児の大変さ、奥さんとの小競り合いからストレスは溜まっていくばかり。
子供は超がつくほど可愛いが、それとこれとは別問題である。「子供の顔を見ると全てを忘れて癒される・・・」なんてよく聞くが、全くそんなことはなく溜まるもんは溜まるのだと気づいた。
問題はこれまでパチンコ・パチスロに費やしすぎたせいで他のストレス発散方法の方法が思いつかないことだったが、ある人と話をして希望を見出しつつある。
その人の話では、普通は大人であればストレス発散のバリエーションがいくつかあるが、
僕の場合は早くに社会に出たせいで青春時代にそういった感性を育めなかったことが原因の一つかもしれないとのこと。
言われてみると確かにそうで、自分がストレスを抱えていることも妙に腑に落ちて前向きになれた。
これからはパチンコ・スロット以外にもストレスを解消できるようないい趣味を探してチャレンジしてみることにする。
今朝はランニング500m走った。500mなら続けられそう。図書館にも行った。多めに借りたので多分読みきれない。
色々やって合わなければやめればいい。
パチンコ・スロットへの依存が軽減すると、脳の機能が回復し理性が保ちやすくなるんだそう。
僕の頭早く回復してください。
父親になってから69日目。