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電気代総決算
昨年末から本格的に始まっていた節電対策の効果、初期費用はかなり掛けての結果ですが、太陽光発電体験と蓄電体験に加え、各電子機器の電力量把握という節電には欠かせないことを学ぶことができました。
今回はその成果とご報告をしてみます。まあ感想みたいなもんですけどね。
節電対策の進化
これまで体験してきたことをおさらいしてみます。
乾電池から充電池へ
そもそも乾電池を充電池に置き換えるということから、えんじろうの節電対策はスタートしました。
この充電池への置き換えはだいぶ前に済んでいましたが、それを太陽光で充電できるようにしたのは割と最近でした。太陽光発電をするようになると、やはりエコに関わっているという実感が持ててくると感じました。
コンセントの蓄電
やがてポータブルバッテリーに興味を抱くようになり、2台のポタ電に手を付けますが、1台はすぐに動作異常。特に残量表示を中心に安物は割といい加減な作りであるということを学びました。
それでもコンセントを持ち運べるという感覚は斬新でした。
大型蓄電池Pちゃん登場
そして現在も活躍中のPちゃんこと2kwh級ポータブル電源の「P2001」を入手。
冷蔵庫や炊飯器やPCにエアコンから掃除機なども、置き換えられる状況となりました。合わせてこれを1日でフル充電できるだけのソーラーパネルも入手。この組み合わせにより大満足な自分なりのエコ生活を満喫できるようになったというわけです。
今年の年間電気代状況
ほぼ1年間続いたエコ生活により、価格高騰で騒がれている電気代がどの様になっているのか、確認してみます。
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これが10月半ばから11月半ばまでの電気代でした。
実は1月はパネルの初期不良と買い替えなどがあったため、5500円くらいになっていますが、それ以降は2000円から3500円の範囲内です。夏場はどうしても音楽室のエアコンを使用せざる得ない状況が続くため、少し伸びました。しかし昨年と比較するとこんな感じ。
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こちらは値段での比較になりますが、ほぼ半値を達成しています。電気代そのものが2倍近くなっている中でのこの結果なので、成果はものすごいです。というか昨年贅沢しすぎていたみたいですね。コロナ禍であまりに仕事がうまくいかず、やけっぱちになっていたのかも。
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こちらは電気量の比較になり、値段は含みません。使用電力そのものが大幅に減らせています。単に節約生活で減っているものが半分くらい、太陽光発電で賄っているものが残り半分といった感じかな?
蓄電できる量がPちゃんでは限度があるので、昨年のような贅沢な使い方をしたままというわけには行きませんが、それでもかなりな成果ですね。
エコ生活の喜び
使用電力が見える化されると、やはり本当に必要なものとそうでないものが見えてきます。いえ見ようとします。そしてそれは「楽しい」気持ちを伴った行動なので、何も苦ではないところが良いのです。
そういう気持ちを引き出すための先行投資として、ポタ電やパネルを買うことができました。
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こちらが毎日の電力消費量のグラフです。11月はほぼエアコンを使っていないので、2kwh前後を行き来したままでした。
1月50kwhとかちょっとアホかというくらいの少なさですが、やればできるということを実感できて嬉しいです。
何だか報告だか自慢だか判りませんけど、エコ生活体験報告とさせていただきます。
次回はちょっと難関?
次の情報はおそらく、ちょっと苦戦を強いられている案件があり、それをどう乗り越えられるかというお話になるかなと思っています。エコ生活を諦めることになる可能性もありますが、また楽しみにしていただければ幸いです。