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【社内交流】事業部を超えて"二郎ラーメン好き"が集結!

こんにちは!ブランド企画室で広報をしている高田です。

〈自己紹介〉
2019年新卒入社。関西拠点に配属され、3年間エン転職のコンサルティングセールスに従事。2022年4月、社内公募で自ら手を挙げ、ブランド企画室 広報に異動。
出身は三重県伊賀市。忍者の潜む山奥で生まれ育ちました。田舎が大好きな反面都会への憧れも強く、入社後の3年間は大阪の難波で過ごしました。

本日はいつもの記事とテイストを変えて、社内の「こんな交流もあるんだ!!」という内容をお届けします!
ぜひ気楽に読んでいってください^^

突然ですが、「二郎系」をご存じでしょうか?


二郎系 読み方:じろうけい
「二郎系」とは、ラーメン店「ラーメン二郎」を元祖にして典型・模範・標準とするラーメンのスタイル・系統ならびに二郎系のラーメンや二郎系のラーメンを出す店のことを意味する表現。とりわけ、「ラーメン二郎」の本家本元(三田本店)とは直接の関係がない、ラーメンのスタイルが似た店のこと。 二郎系は、「ラーメン二郎」に触発されて開発されたという意味で「二郎インスパイア系」と呼ばれることも多い。 二郎系のラーメンは、麺が極太の「わしわし麺」、丼には麺を覆い尽くすほどモヤシ等の野菜が山盛り、そしてニンニクや背脂などのトッピングを任意に選べる、といった要素をおおむね共通の特徴とする。「ラーメン二郎」がこのようなスタイルのラーメンの開祖と位置づけられている。

出典:実用日本語表現辞典

…なるほど。多分これは初見さんに優しくないやつだ。
知らないことを知ろうとして、さらに知らない言葉が出てくるパターン。なんなら「二郎インスパイア系」ってちょっと本家よりかっこよくなってない?

とはいえ、実用日本語表現辞典のカバー範囲が広いおかげで「二郎系」をなんとなく理解できたのではないかと思います。ここでは「てんこ盛りのアレ」ぐらいの認識でOKです。

さて!本日のnoteでは、事業部を横断して行なわれている「エン豚の会」の様子をレポートします!

エン豚の会 #とは

エン・ジャパン社内にひっそり存在するジロリアン(二郎系の熱狂的ファンの呼称)のコミュニティ。活動内容・構成人数・目的は謎。ただ見た感じ40人ぐらいいる。結構多い。ちなみに高田は構成メンバーでない。

過去ログを遡ったところ「ご確認よろしくお願いいたします」という謎の依頼がかなり面白かった一枚。1年以上前からひっそり情報交換が行なわれていたようです。

なんとコロナ化ではオンラインでも集まる本気度!

以前こちらのオンラインイベントにお邪魔してレポートして時がたったある日、1通のMicrosoft Formsリンクが送られてきました。

気恥ずかしさと、二郎系に対する「なんか怖い店員さんがいて、なんか怖い人たちが集うところ」という失礼なイメージからスルーを決め込んでいたのですが、「行きたいって言ってたよね?」という私信での追い打ちからあれよあれよと参加が決定。うわ、たしかに言うてるな。

ということで行ってきました。ラーメン二郎 新宿小滝橋通り店。

ここに集いしは、二郎系を愛し、二郎系に愛された7人の益荒男たち。(何と戦っているかは分からないが)負けられない戦いがここにある。それでは始めよう。初心者高田によるエン豚オフ会レポート、開幕!!

ちなみに彼ら、ほぼ全員この日が初対面。

名前の紹介もそこそこに、「ホーム二郎」「ジロリアン歴」などが紹介されていました。事業部や年次もバラバラなのに仲良くなるスピードが異常にはやい…。すごいな二郎。

全7事業部から個性豊かなジロリアンが集合。学生時代にデビューした方が多い中、社会人になってから出会いを果たしたという(自称)初心者もおり少しだけ安心しました。

とはいえ、何も分からない初心者高田は彼らに従うしかないので「この人たち何言ってんだ」と思いながらとりあえずヘコヘコ。教わった手順は以下。(店舗によって異なるそうなので、初心者のみなさんは事前にネットで確認するか現地の先人たちに聞いてみてくださいね。)

1.食券を購入する
2.並ぶ
3.食券回収時に麺量とコール(トッピングを示す呪文的なアレ)を伝える
4.いただく

食券回収までに、”コール”を教えてもらいながら列に並びます。初心者高田は自分のキャパシティも分からないので、とりあえずサイズは「小」。平日ど真ん中でニンニクも少なめにしたいといことで「小ニンニク少なめ」というコールになりました。おお、なんかそれっぽくてかっこい。


ちなみに、前回のオンライン開催のレポートを見て「二郎コミュニティに参加したい」と前のめりで連絡してきてくれた彼。こっそり「コールは一息で言うと玄人っぽく見えますよ」と教えてくれました。明日使えるトリビア、ありがとうね。

このあたりで既に「なんか怖い店員さんがいて、なんか怖い人たちが集うところ」という印象は覆されていました。

こんな大勢で押しかけているにも関わらず「なるべく一緒に入店できるようにしますね!」と店員さんにもお気遣いいただき…。(ありがとうございました。涙)

ジロリアンたちも、右も左も分からない初心者に丁寧にお作法を教えてくれました。

列をなすエン・ジャパン社員たち。戦に向かう男の顔をしています。(え、もっと楽しそうな顔しなよ…。)

とうとう対面。高田と二郎ラーメン。

緊張しながらもいざ入店。カウンターに案内してもらい、大人しく提供を待ちます。
店内は食欲をそそるニンニクの匂いが立ち込めており期待感も募る…。
そしていよいよ、対面を果たしました。

ワンピースの世界線なら、絶対に「ドンッッッ!」という効果音が背景に描かれていたかと思うほど堂々とした登場…!うおお、小なのにでかい!

ジロリアンたちの「チャーシューは先に食べたほうがいい」という心もとない(かと思えば本質な)アドバイス1つを頼りに、いただきます!

高田の拙い語彙力で表現するのは野暮なので、ただ事実と感想だけを述べることにします。

完食できました。めちゃくちゃ美味しかったです。

ただやはり、小ですがお腹はかなり満たされました。周りが猛スピードで次々と退店する中で、5分ほど遅れての完食。(ここでは速さも求められるのか…!?)なにはともあれ、ごちそうさまでした!

後の宴

遅ればせながらみなさんの反省会に合流すると…

(自称)初心者がうなだれており、先輩ジロリアンが激励の言葉をかけていました。いや、1時間前まで「初めまして」って言ってたやん…。すごいスピードで絆を深めていました。
高田も完食を報告すると、みなさん拍手で初心者の完食を称賛してくれました。嬉しさより恥ずかしさが勝ちました。
みなさんが手に持っているのはリンゴジュース。二郎ラーメン後のニンニク臭を打ち消してくれるそうです。教えてもらった身でありながら恐縮なのですが、諸説あるはずなのであまり信じないでください。
一通りの反省を終えて、本日は解散!みなさんストイックに散っていきました。盛り上がりつつも「2軒目行きましょ~!」という飲み会ノリにならないのもなんだか好感が持てました。

彼らいわく、費用対効果もポイントなのだとか。

予算:飲み会は5,000円 二郎は1000円ほど。
一体感:30~60分の待ち列での対話から相互理解ができる。コールでの緊張感をともに乗り越え、ともに汗を流す。

お店を出るころには、長年背中を預けた戦友になれるそうです。

まだまだ豚としての自覚や自己研鑽が足りない と焦りを覚えるとともに、初めて会った人とも会話が弾む、豚の偉大さに気づきました。by新卒採用人事 宮崎

なんかすごい気づきを得ているメンバーもいます。(何言ってんだ同期よ…)
※ちなみにその後出演したyoutube動画でも「学生さんとジロリアントークできた!」と嬉しそうに語っていました(笑)


さて。長々と読んでいただきありがとうございました。

今後も、拠点を超えて集まれるオンライン会や、三田本店(聖地)巡礼、全国行脚、勉強会(二郎ラーメンの歴史や派閥などを学ぶ)など様々なイベントを企画しているそうです。
ご関心のある方は、ぜひメンバーまでご連絡ください!

ということで本日は、「エン豚の会 オフ会」の様子をご紹介しました。