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長距離ランナーは、ランニングエコノミーを鍛えよう!

長距離ランナーは「心臓を鍛える」トレーニングを重要視します。心臓を鍛えるとは、どんなに走っても息切れを起こしにくい体を作るということ意味します。このトレーニングに最適なのが、「ランニングエコノミー」という方法です。

ランニングエコノミーは、全速力で走るのではなく、いつもよりも遅いペースで走って、体が消費するエネルギーや酸素の量によって測定されます。 

走る時に使うエネルギーが少なければ少ないほど、体が酸素を効率的に使えるていることになり、ランニングエコノミーが高い状態です。

今や、長距離ランナーは、最大酸素摂取量よりもランニングエコノミーが重視されています。なぜならランニングエコノミーの方が長距離ランナーのパフォーマンスを測定するのに適しているからです。

 ランニングエコノミーは筋力トレーニングや高地トレーニングによって鍛えることができます。しかしもっと簡単で堂々の効果を得られる方法があります。それはトレーニング時に息を止めるという方法です。この方法によって呼吸器の筋肉の強化や持久力の向上に効果があることが証明されています。呼吸を減らすことに関する研究によると、息を止めたトレーニングを短期間行うとランニングエコノミーが6%も向上したそうです。

 トレーニングを積んだアスリートであっても、安静時に呼吸数が多い人もいます。それは胸の 呼吸をして上半身が良く動いていたり、肩が上がったりしているので分かります。 そんなアスリートが今の状態でも運動パフォーマンスは優れているなら、正しい呼吸を身につければさらに高いパフォーマンスができるようになるはずです。

安静時に正しく呼吸できない人が、運動時に正しい呼吸ができることはありません。 安静時だけではなくあらゆる強度の運動時の時にも正しい呼吸ができるようになりたい人は、是非こちらがおススメ👇



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