シェア
塩崎 沙和
2020年4月11日 11:50
(前回までのあらすじ)突然の出張で地方のビジネスホテルでの生活を2ヶ月することになった時、周りに店もなくネットもない生活で、私が一番始めに着手したのが、ホテルの室内の部屋作りでした。何より先に布団カバーや花瓶を買いに行き、ポスターを貼って、即席の自分の部屋にしたんです。ホテルの掃除のおばちゃんたちにもお礼のお菓子や置き手紙でやりとりをし、理解者になっててもらい、根回しもバッチリ。何が私を
2020年4月9日 11:07
(前回までのあらすじ)銀座店で雑用しかさせてもらえず全く成果の出ない私に、人手不足の応援にと2ヶ月ほど愛知県に行くよう辞令が出ました。しかも3日後。笑「愛知県?あの今度『愛・地球博』やるところ?え、生活どうするの??」いきなり身一つで、知らない土地へ単身赴任になりました。そして到着した愛知県。古いビジネスホテルの部屋は本当にベッドだけで、タバコとおじさんの匂いが染み付いていました。それ
2020年1月5日 19:52
前回のあらすじ学校で作品作ってるだけじゃダメだと気付き頭打ちになり悩んでいた私が、物を作って売るという学校の外の世界への新しい活路を見つけた!これは創作意欲において、かなりの希望でした。「・・・でも、同じものを何個も作るの、飽きてくるな。」そう、なんと私は同じ作業を繰り返すのが苦手だったのでした。笑もっと沢山作る方法を考え工場を探そうと思い、タウンページを開きます。
2019年12月27日 18:16
(前回のあらすじ)「そうだ、洋服のボタンを作るのはどうだろう?」普通のユニクロのセーターでも、素敵なボタンが付くだけで急にグッといい服に見えちゃう魔法のような。試しにラフを描いてみました。こんなボタンがあったら誰より自分が欲しいもの男女どちらも使えそうなものピアスやヘアゴムなどにもアレンジ可能なもの・・・そうしてパッケージもデザインし、実際に設計図通り作ってできたボタン