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塩崎 沙和
2019年12月27日 18:16
(前回のあらすじ)「そうだ、洋服のボタンを作るのはどうだろう?」普通のユニクロのセーターでも、素敵なボタンが付くだけで急にグッといい服に見えちゃう魔法のような。試しにラフを描いてみました。こんなボタンがあったら誰より自分が欲しいもの男女どちらも使えそうなものピアスやヘアゴムなどにもアレンジ可能なもの・・・そうしてパッケージもデザインし、実際に設計図通り作ってできたボタン
2019年12月13日 09:12
前回のあらすじ4月、晴れて念願の学生になれました。専門学校のグラフィックデザイン科です。とはいえ1年目はひたすらアナログな基礎。デッサンや色や造形の勉強です。さて、デザインの専門学校って、美大の受験に落ちて入ってきた人や、高校時代美術部だった人が集まる場所でもあります。そんな人たちの中、私はというと、美術やデザインの経験もなく、絵を描いていたのも絵日記の中の落書きレベル。
2019年12月10日 17:48
(前回までのあらすじ)高校卒業後、進路のレールに乗るのを嫌い、本当に学校に通いたいのかそれとも世の中の常識に流されて進学しようとしているだけなのか?確かめてみようと、1年間、フリーターになりました。週5日8時間のフルタイム。模索する期間でもあり、ただ模索するだけでなくその期間を有効に使い社会で働く選択肢もあると知るために、働く経験をしようと思ったからです。学生時代
2019年12月8日 18:13
(前回のあらすじ)高校も3年になると、いよいよ進路でクラスがソワソワします。大学どこ行く?将来どうする?やりたいこときまってるから専門学校?はたまた就職で稼ぐ?私は落書きとオシャレが好きだから、デザイン系の専門かなーと思って、夏休みは学校見学を何校も回っていました。そして、とある専門学校を見ていた時、他にも見学に来ていた高校生同士が、「専門どこにする?」「まだ決