AI 描画ストーリー010 : 惑星R28 開拓部隊の休息状態を突如襲った異星文明との遭遇。
今回も蓄積したSF 描画を後追いでストーリー仕立てにしてみます。
(あらすじのみの提示で画にキャプションなし。ご覧になられる側の
裁量にお任せです。)
(あらすじ)
惑星R28 開拓部隊の休息時に突然それは起こった。
開拓拠点内に突如鳴り響く警告音とともに、当直が部隊長だった
こともあって、応戦体制の立ち上がりは見事に瞬時だった。
「我々開拓部隊周辺に管理外の移動熱源を感知。熱源の種別判定は
不能。未知の駆動機体と推察する。
ただちに休眠中の部隊員は就寝用高機能ウエアから、船外活動用
高機能アンダーウエアに着用替えの上、万一の気密破壊など不測の
事態に備えて、気密ヘルメット接続可能な高度装甲アーマードスーツを
着用し、それぞれの持ち場で指示待機せよ。」
未知の何者かが突如、この惑星R28 開拓拠点と遭遇したのだった。
それが何かは分からないが、明らかに人類が設計したものとは異質を
感じる外観を持ったものだった。空中浮揚する推進力も不明。
「Aブロック、EVA(船外活動)対応アーマードスーツ装用OK」
「Bブロック、測量照準スタンバイOK」
「Cブロック、熱源照準対応完了」
休眠時の不意を突かれたにも関わらず。日々の高度な訓練の結果、
異星文明遭遇を迎え入れる体制は瞬時に構築完了となった。
あとはどう対処するか。
向こうはどう出て来るか。そして我々最前線の人類はそれにどう
対処出来るのか…。
「ああ…あれは何?」
ようやくその存在が目視可能となった。
「何かが居る。しかし知識データベースとの照合でも識別は不能。
銃器対応の部員に告ぐが、あくまで異星文明との友好接触を優先して、
恐怖心からの過剰な単純反射的攻撃態勢には入ることを強く禁ずる。」
…..しかし相手は瞬時に存在を消した。
我々に向こうから接触をして来てまで、その上で接触を察知を否定
するかのような行動は一体何を意味するのか。
しばらくして地平から頭上に向けて二筋の光跡が飛び去った。
危機は去った。しかし異星文明との接触もまた謎に包まれたままと
なったのであった。
ご覧いただきありがとうございます。