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早くもローカル動画生成の第 2 弾が!Pyramid Flow...早速導入するも大変なことに。その上...。

2024/11/19(火)、ローカル動画生成の第 2 弾、Pyramid Flow の存在を
知りました。既に現時点で 2024/12/27(金)まで 1 日置きの公開ペース
での note 記事が執筆完了で公開待ちとなっている中、先に本話題を
割り込ませるにはここしかない、と導入しながら記事を書き始めました。
(小学生の頃、7 月中に夏休みの宿題と自由研究を終えて 8 月中は遊び
に徹した当方の「三つ子の魂百まで」の成れの果ての今、ここまで整えれば、もう来年のことを考えても「鬼が笑う」を捻じ伏せるでしょう。^^)
【当時母親は狂乱して当方を酷く折檻しましたが、そのことを今も全く
理解が出来ませんし、弟は「紛れもなく癇癪を起しての DV 虐待そのもの
だった」と言い切ります。】

この記事で、

> 恐らくはこれを皮切りにローカルPC での制限なき自由な動画
> 生成への道筋は他からも出現して来るでしょう。
> FLUX.1 の出現と同様に、明らかにまた時代が変わったのでした。

このように期待した事態がたった 2 か月後、現実となりました。

しかし予想外に大変なことになりました。
( Pyramid Flow 導入のノウハウのみご覧になりたい方は記事下方の
二重横線以下まで流し見をしてください。)


Cog Studio が既にインストールしてある仮想環境 Pinokio の右上の「Discover」から「pyramidflow」を探してインストール開始しました。

このあたりの流れは CogStudio の時と同じでした。

C ドライブ残量が気になったものの、「Custermize」を押しても変数
のカスタマイズはあってもインストール先は変更出来そうになかった
ので、そのまま 「Install」を実行しました。

しかし…。

このインストールステップの完了前の段階で、C ドライブの残量が
足りません。書き込み速度もかなり落ちジョブが進みません。

致し方なくインストールに「stop」をかけて、pinokio のインストーラ
から再実行しました。しかしこれまでの環境が起動するだけなので、
Home 設定で外付け HDD 上にまだ存在しない「pinokio」フォルダを
指定(D\pinokio)して(専用に事前準備したフォルダを指定すると
エラーとなる)「save」を押すと、長時間かけて旧来の C ドライブ上の
pinokio フォルダ内のコンテンツに対しての変更処理が続きました。

C:\Windows\system32\Robocopy.exe というジョブなので環境を移して
いるのではないかと思いますが….。

D:\pinokio の容量も徐々に増えていますが、「新しいディレクトリ」に
続くのが全て「C:\pinokio…」のコンテンツと変数の名前ばかりなのが
気を揉ませます。D:\pinokio フォルダのプロパティでフォルダ生成日時
を見る限り、もう 2 時間以上続いています。

CogStudio の導入時にこの Home 設定をやっておけば、C ドライブ逼迫
による FLUX1 on Stable Diffusion Web UI Forge の事故もなく、今回も
単純に追加インストールで済んで良かったのでした。

2 時間少しでジョブが終わり、CogStudio を含んだ pinokio が立ち上がり
ました。一旦終了して再び Pinokio Setup 2.15.1.exe からこの状態が
起動するのか、これまでのショートカットを変更する必要があるのかを
確認しました。

今までのショートカット(C ドライブ上に本体)で pinokio を起動して、
CogStudio を起動すると、ほぼインストール前の状態に戻っていました。
これだけ見れば、ドライブ間の引っ越しが成功したかのようです。

外付け HDD 上の Pinokio Setup 2.15.1.exe から起動した環境では…..
やはり一緒でした。

つまり Cog Studio の環境を再度構築、過去の動画蓄積は戻ってこない
ようです。失敗を含めて生成画像は退避していますが少し凹みました。
Robocopy.exe は 2 時間、何を移していたのでしょう。環境を抹消して
ゼロから環境構築するほうが速かったという訳です。

まあ今となっては、CogStudio のインストールが外付け HDD に向けて
進んでいるだけ救いとは言えます。作業開始から 4 時間、もう日付が
変わってしまいました。
(この時点で、これより速い解決はもうありません。)

一旦インストールが終わってしまっても状態はまだ未完了のステージが
ありましたが、これは前回体験済で、今回はビビらず再度「Install」を
押して続行しました。

えっ?最後になってエラー??

外付け HDD 上の「output」フォルダに以前の動画は存在しているよう
でした。

一旦終了して再度、Pinokio Setup 2.15.1.exe を実行しましたら、いつもの
スタート画面に至りました。

しかし CogStudio を実行しましたら、先ほどのエラーとなりました。
起動しません。
翌朝ゼロから始めるつもりで、一旦、「output 」フォルダの内容を別場所に
退避した後、「Terminal」を触ってみましたら何かが継続続行している
ようでした。

しかし状態は動きません。
D:\pinokio\api\cogstudio.git は存在しています。
「no such file or directory」の意味が分かりません。

ああ何ということをしてしまったのか….。
pyramidflow の追加どころか、CogStudio まで失ってしまいました。

pinokio を一度アンインストールしました。

描画 PC を再起動の上、pinokio を再度、Pinokio Setup 2.15.1.exe から
インストールしました。Home 設定を見ると何故か外付け HDD 上の
「pinokio」フォルダを指定(D\pinokio)の状態が残っていて、その
先の結果が見えてしまっているかの悲観の中での実行です。

既に 03 時を経過しており、無理繰りな暴飲モード+睡眠導入剤の
服用で仮眠をとりました。が、やはり就寝には至りません。

加齢とともに何につけても興味が薄らぐ、などと 50 歳にも至らない
若造TV 芸者や似非健康学者がまことしやかに語る中で、
20 歳代前半に
単音シンセサイザを念願叶って入手して、それからの自身の未来を
変えるべく創作に何徹夜も厭わなかった当時と同じか、それ以上の
熱量で創作に向き合う今の日常、その高揚を寝酒で無理繰り捻じ伏せる
がやはり無理、というような現時点の活性が、所詮は際限ない徒労の
連続でしかなくても、まあそれを不幸とは全く思いません。

呪わしくも、そのように生まれ付いた人間なのでした。

04 時前、CogStudio が外付け HDD から起動しました。良かった…。

まずはこの環境で CogStudio が以前同様に動くことを確認します。
一旦の再起動後は何故か「Image to Video」が隠しメニューの中に
入ってしまいました。

それでは動画化を実行します。

初期立ち上げのためか前提ファイル収集の状態で
「Fetching 16 files - 68.8%」からなかなか状態が進行しません。

生成されましたが、画面右のプレビューが動きません。

「output」フォルダには生成動画が存在していました。

GIF化したものを貼り付けます。問題ありません。
ややガタついてますか…。

気になったので再処理をしました。
8 fps の制約の中、それでも問題無さそうです。

冬至も近く遅い夜明けなのに、もう夜が明けた….。

プレビューは邪魔だなと思っていたので動かなくても良いです。
(気味の悪い暴走での失敗や、表現拡張の上で結果的に公開出来ない
動画を含めて、それらがプレビューに残り続けるのは、正直邪魔でしか
ありませんでした。)

外付け HDD 上の「output」フォルダとの間に何か齟齬があるの
でしょう。操作の邪魔であることは変わりませんが、動画生成が
出来ればまあ良いです。よくぞここまで復活しました。

生成速度が 1900 秒程度から 2200 秒弱に延びました。
内蔵 SSD からの起動から、と外付け HDD からの起動の差でしょう。
生成までの待ち時間 1 割(5 分)増か…。まあ致し方なしです。

さて、PC再起動のうえ pyramidflow の導入をようやく実行します。

さあてとっっ、ここから巻き返すぞぉうぅぅ!!!!
(ここからがようやく本題なので(呆)、pyramidflow の導入に
ご興味のある方は、ここからをご参考に頂ければ幸甚です。)



再び Pinokio の右上の「Discover」から「pyramidflow」を探して
インストール開始しました。

途中経過は本記事上方と同じです。今度は空き容量に心配はありません。

pyramidflow が無事起動しました。

こちらが Image to Video 画面です。初期の CogStudio のようです。
邪魔なプレビューもなく、設定をしながら画面を下って行き、
最深部にある「Genarate Video」を押すスムーズな流れです。

まずはパラメタはそのままで動画生成を実行しました。

進行バーが消え、動いているように見えません。
「Generate Video」画面を触ると動画バーが出ましたが動きません。

「Terminal」(処理実体)の状態をみますと「cuda out of memory」
とのこと。もっと GPU VRAM を割り当てろとのこと。それは無理です。

24fps で 16 秒?(Duaration = 16)生成が RTX4060(GPU VRAM 8GB )
機には無茶だったのだろう、とまず CogStudio と同等に 6 秒?
(Duaration = 6)で生成させました。

同じエラー終了となりました。
24fps 生成を落とすことはできないようで、3 秒?(Duaration = 3)で、
Video Guidance Scale も 4 から 2 に落としてみました。

少し時間がかかってどうだろうと期待させましたが、やはり同じエラー
終了でした。
「Tried to Allocate 80.00 MiB. GPU」と言われてもどうやってそれを
設定するのかも、実質ハードウエアが足らないのかも分かりません。
(80.00 MiB = 83.8861 MB…GPU VRAM 8GB = 8000 MB との関係が
理解出来ていません。どなたかお知恵拝借希望です。)

もしかしたら、この記事に書いてあることが突破口か….。

残念ですが、一旦はここで pyramidflow を稼働させることを断念
しました。年明けまでこの記事を参考に試行錯誤してみます。


「GPU VRAM 10GB 以下でも動画生成が出来る」と特別に謳っていた
CogStudio とは異なり、Kling AI 技術を投入したと言われる動画処理
水準は RTX4060(GPU VRAM 8GB )機には荷が重かったようです。

環境の導入は出来ました。なので将来、ハイエンドマシンを扱える
ようになった時に、この記事を自身で活かしたいと考えます。
(記事として記録に残さないと、苦労した詳細どころかイベント自体
を忘れてしまうのです。…. 耄碌)

KlingAI 水準の動画生成がローカル PC で可能となる…それは夢では
ありますが、そのためだけに RTX4090 機を 50 万円出してでも入手
したいとはなりません。KlingAI を無償契約でロゴをクロップ編集で
排除すること(有償契約でのロゴ消しでも良いですが)との仕上がり
の差分の小ささを考えると、それは 50 万円には値しないと現時点
では考えています。
中古の買い物でも 30 万円は法外で怖いです。
幸い、当方が動画化させたい題材がリクエスト拒否されたことは
一度もありませんし。

今の現実面でも、ここで動画生成が成功して CogStudio の影が薄く
なってしまったら、後に公開を控えている CogStudio 設定チューニング
記事や Runway を含めた比較記事の意義が薄れますし、次の評価記事は
年明け以降になってしまう訳で、その意味ではそれらを回避出来た、
という奇妙な後ろ向きの安堵もあります。

お役に立つ記事内容にならず、恐縮です。
しかしRTX4090 機などにとっては、

> 恐らくはこれを皮切りにローカルPC での制限なき自由な動画
> 生成への道筋は他からも出現して来るでしょう。
> FLUX.1 の出現と同様に、明らかにまた時代が変わったのでした。

は現実のものとなったのでした。

どなたか RTX4090 機よりはローエンド環境で導入成功された方が
いらっしゃいましたら、コメント欄からご一報ください。
(例えば RTX4070 / 80 系 GPU VRAM 12GB 環境でもし動くとなれば、
また展望は変わって来ます。 RTX4090 機までは手が出ません。)

参考にしましたのは、CogStudio の時もそうでしたが、この方の
記事でした。RTX4090 機での導入成功事例です。
(有益な情報の公開をありがとうございます。)


しかし CogStudio を参考にさせて頂いた時にも思いましたが、この方の
作例の女性って何故にここまで不美人なのか。勿論意識的にそうしている
のでしょう。リアル追求? 当方の好みの問題だけ?
(参考にさせて頂いてるのにハード環境に負け惜しみ感満載っぽい^^;)

ん?…直近の sunoAI に関しての 3 記事も同じ方?….何だか凄い….(尊敬)。



(2024/11/22 追記)

KlingAI に暫くアクセスしてませんでしたが、この日久々にアクセス
しましたら、更に契約ディスカウントが!
しかも 24 時間限定でのカウントダウンで。

もう動画生成は KlingAI 無償でロゴをクロップ排除で、クレジットカード
支払いは sunoAI に集中する腹積もりでいましたが、とりあえず初回月
3 ドル弱(500 円弱)なら入っておきますか….。

「Black Friday Mega Sale 」での初回月値引きのようでした。
「サブスクリプションはいつでもキャンセルすることができます。」
とあります。初回月だけで逃げても大丈夫そうですか….。

記事公開時点では既に締め切られた話になっている筈で恐縮です。
(「完全閉店セール後に新規開店セール」みたいな裏切られ方は
無いと思いますが^^;)

もう当方にとっては、当面これで「KlingAI レベルの動画生成」は
KlingAI に任せれば良い、という訳です。この用途に限って言えば
(というか他の用途は今の当方にとっては考えられない)RTX4090
環境を月払いの超安価で間借りできた、とも言えました。


翌月以降はまた考えます。sunoAI の有償契約が高額の場合(まだ
確認出来ていません。手を広げるというか、元の道に戻ることには、
手一杯の現状からは身を削る覚悟が必要ですので。
)は、当面そちら
を無償で使うこともアリかと楽観しましたが、どうやら新機能は
いずれも有償契約だけのようで悩ましいです。

幼少時から夢見た「SF小説本の小さい挿し画から遥か未来を空想する」
ことと、少年時代から「どこから来たか分からないこの最初から完璧に
仕上がった楽想を、音楽教育も受けてない自身が他人にも伝わる形に
仕上げる義務を自ら不承不承にも背負う」ことの双方の重さというか
理不尽を「AI が手助けしようか(人間の協力者はお前にはこの 40 年
ほどあれこれアプローチしても結局現れなかったのだろう 笑?)」と
言われる分岐点に当方は今置かれているのでした。

上述したことですが….。

> 呪わしくも、そのように生まれ付いた人間なのでした。

成功体験もきっと待っていない未来に向かって、まるで風車の影に
突撃したドン・キホーテの末路のように「面白ろうてやがて哀しき」を
演ずる今の自身を哀れに見るしか無いのでしょう。
様々な素養の芽と時代性の大きな乖離による創作者としての成功者とは
到底言えない現在の地味で侘しい立ち位置、そこから技術環境のほうが
劇的進化して動き出した巡り合せから、再び自身に特殊な存在感を感じ
始められることを、これまでの地道な試行錯誤と精進無くしては決して
得られなかった褒美と捉えるか…。

いやいや無理がありますな…。大袈裟が過ぎます。
「他人ごとなら面白いかねえ。まあ知らんけど前者やんな。(^^)」と
いう俎上に今、自身は置かれている、と感じます。



ご覧いただきありがとうございます。



(2024/11/20 執筆・2024/11/22 加筆)


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