サイバー女子隊員画の背景に幻想画「かつて無いほどの驚異の光景」を。(1)
この記事以降、描画結果の公開に関する 12 記事については、公開ペースを
1 日置きから毎日公開に変更します。1 日置き公開では現時点で蓄積して
いる記事が 36 件にも至っており、2025/01/24 の報告が 2025/04/02 にも
至ってしまう、というのはちょっと手を打たねばならないだろうという
判断です。この処置で 2025/01/24 の報告が 2025/03/21 にまで 2 週間ほど
は圧縮して早めることが出来ます。環境作成の七転八倒記事に戻れば、
また 1 日置き公開ペースに戻そうかと考えています。
異星開拓基地画を背景としたサイバー女子隊員画の質感合わせは
pyramidflow 構築の長い七転八倒騒動以前に一通り落ち着き、次に
幻想画「かつて無いほどの驚異の光景」(旧「The most amazing
scene ever created 」な「Fantasy art」)との組み合わせを
考えました。
元々画風の質感合わせどころの距離感の 2 題材ではなく、後者は
具体的な指定もなく AI に考えさせるようにプロンプトで投げてし
まっている題材なので、どのような顛末になるかは分からないまま
のスタートでした。
ただ「かつて無いほどの驚異の光景」の詳細は与えず「AI に考えさせる」
バリエーションの力を CheckPoint F1 ファイル、flux1-dev-bnb-nf4-
v2.safetensors にもたらしたのは、LoRA F1 ファイル、
Sci-fi_env_flux.safetensors、FluxMythP0rtr4itStyle.safetensors による
修飾によるところが大きいので、プロンプトの文字部分が違えど、油断
すると過去のこの記事とやっていることが変わらなくなる懸念には注意
します。
幻想画「かつて無いほどの驚異の光景」の中に「サイバー女子隊員像」を
置くという無茶な設定なので、これまでとは異なり多少の科学考証の
不完全には目を瞑ることにします。
プロンプトは、
outdoor, medium shot, wearing gray and black hard metal-suits, smiles, (very short bob cut hair), wide hip, large breasts, perfect slender young girl body, perfectly glossy skin ,25 yo mature girl, picture of a vivid, masterpiece, perfect lighting, asian beauty, The most amazing scene ever created , Fantasy art , Sci-Fi themes , Technological utopia , Another Planet , Timeless dimensions , Energy radiating everywhere , a Masterpiece,<lora:AsirAsianPhotographyflux:1.4>, <lora:Sci-fi_env_flux:0.7>, <lora:FluxMythP0rtr4itStyle:0.3>
心霊写真のように腰から手が出ていますが、あまりに質感が違うので
何かの装備なのか、と看過します(^^)。
他の隊員の腰あたりにも同様のものが見えますしね。
勿論 IOPaint-LaMA での補正で消すことも可能ですが。
FluxMythP0rtr4itStyle.safetensors の値が大きかったこともあって、背景が
やや緑多き大地っぽくなって設定に馴染みません。
(この判断が後になって裏目に出ることが明らかになります。)
以下、効きを調整しながら処理を進めます。
<lora:AsirAsianPhotographyflux:1.4>, <lora:Sci-fi_env_flux:0.8>, <lora:FluxMythP0rtr4itStyle:0.2> (変更箇所周辺のみ。以降同様。)
狙った方向に少し近いか….。しかしあまりにベタ過ぎる….。
隊員が居ない…。
「かつて無いほどの驚異の光景」で展開された予測不能な幻想世界は背景
として、それほど発揮されていない印象です。
<lora:AsirAsianPhotographyflux:1.4>, <lora:Sci-fi_env_flux:0.85>, <lora:FluxMythP0rtr4itStyle:0.1>
おっ….。
未来科学考証の世界からやや幻想風味が出て来たところで、次の記事に
続きます。
ご覧いただきありがとうございます。
(2024/12/10 執筆・冒頭段落のみ 2025/01/28 加筆)