AI 描画ストーリー009-2 :或る巡回航宙隊員が見て来た絶景(2/2)【末尾の余談に種明かしなども。】
直近記事の続きです。
いずれの絶景も、次の瞬間に酸素や生命維持装置の故障による遮断が
あって命がそこで尽きようとも遭遇しておく価値があったと信じる
ものである。
(余談)
種明かしと言うほどではないですが、この一連の3 記事は次の記事が
土台にあります。
既に勘付かれていた方もいらっしゃるかもしれません。
個々の画像にはストーリー性を強く感じたものでしたが、
それぞれの個性が強く、物語の素材として繋ぎとめるのは
難しかったので、このような纏め方にしました。
その記事にある通り、人物画のプロンプトを構図変更させただけ
なのでした。そのプロンプトを今回も全画共通で使いました。
そこからこれらの光景が描かれることの原因は今も分かりませんが
最大限利用しました。
まず癖の強いCheckPoint ファイルである hellomecha_V10Beta.safetensors
を中心にメカっぽさが画の中心になるよう作画したものを集めました。
様々なCheckPoint ファイルを用いつつも、Stable Diffusion Web UI Forge と
Stable Diffusion Web UI (AUTOMATIC1111 版)で描写の差を感じたので
まず後者で描画させたものを直近記事で纏めました。
(描画時期の時系列順としました。)
そして前者、Stable Diffusion Web UI Forge での描画を纏めたのが
この記事でした。
同じCheckPoint ファイルとプロンプトを用いても、描画のニュアンスに
差が感じられるのだとしたら、Stable Diffusion Web UI Forge に完全移行
した現在も、最低限必要なCheckPoint ファイルとともに Stable Diffusion
Web UI (AUTOMATIC1111 版)環境は温存しておく必要があると考えます。
ご覧いただきありがとうございます。