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既に見切りをつけた LUMA AI の DreamMACHINE でのましだった動画を集めて。

FLUX.1 で丹精込めての描画の緻密さを粗く丸めてぶち壊す
LUMA AI の DreamMACHINE の動画化は、もうメインで使う過ぎる
道具としては見切りをつけました。Leonardo.Ai や旧 mage.Space
同様に、先に進む技術進化に取り残されたという理解が正しいです。

主にその落胆させられる傾向は、人物画を動画化でクローズアップ
させて行くパターンでの怖過ぎる形相変化にあり、そのような動きに
ならない場合は、使えなくもない動画が出力されます。

Cog Studio や Kling AI のようにプロンプトを添えて AI に原画に
文字情報での解釈補助を与えることが出来ない LUMA AI の
DreamMACHINE の Image to Video では、動画化の演出は
全て任せるしかないので、待たされたあげく落胆することも
多くなるのでした。

この記事では、そのような落胆にならなかった(が、比較記事の
公開までには回収出来なかった)LUMA AI の DreamMACHINE
での動画を集めて GIF 化して本記事に貼りつけました。

なので、LUMA AI の DreamMACHINE での動画化を扱う記事
としては、この記事が最終となります。

折角の原画の雰囲気をどうしてこのように形相変化させてしまう
のでしょうか。台無しです。まだましなほうですが。

こんな嫌がらせみたいな顔隠しパターンもありますが、こちらでは
制御が出来ないのでした。

しかしそのようなパターンに偶然ならない場合は、そこそこ立派で鑑賞に
耐える動画を提供してくれていました。

波の動きを追って欲しいのに、画面が無駄にパンするのは残念でした。

「rotating space station」と書き添えることが出来ないので、宇宙
ステーションは結局回りませんでしたが、ダイナミックなカメラ
ワークでした。ただ人物動画と異なりクローズアップに伴う異様な質感
の変化もありません。
(その意味でやはりメカ画や風景画は人物画ほどハードルが高くなく
技術の成熟度検証には不充分な題材なのでした。)

何故か最後に人物からピントを外します。

これ、ぎりぎり破綻前で留まってます。留まってないか….。

Kling AI と Cog Studio では充分満足の動画を得た原画によるもので
したが、何故クローズアップとともに画面外に出て行きますかなあ。
折角の美しい顔もどんどん汚くアラが目立って来ますし….。

横顔への変形が酷いです。別人になっています。Cog Studio や Kling AI
のようにクローズアップしなければ目立たなかったのでしょうけれど。

これらは Cog Studio や Kling AI ではまだ動画化してませんでした。

「ハイ!カットーッ!」の後、表情が醒めすぎ….(^^;)。

背景にこんなのが隠れていましたっけ…(怖)。

やっぱり怖い….(^^;)。


ましな仕上がりを集めたら、これっぽっちしかありませんでした。

Leonardo.Ai や mage.Space 同様、これでLUMA AI の DreamMACHINE
も、おさらば、となりました。

それはこの数か月の技術進化の速さと大きさそのものなのでした。


ご覧いただきありがとうございます。



(2024/10/08 執筆)


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