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幻想画「かつて無いほどの驚異の光景」その後(1)

(((The most amazing scene ever created)))+++, (((Fantasy art)))+++, (((Sci-Fi themes)))+++, (((Technological utopia)))+++, (((Another Planet)))+++, (((Timeless dimensions)))+++, (((Energy radiating everywhere, a Masterpiece,)))+++,

先の記事でのこのプロンプト記述の抜粋から、この画群を「The most
amazing scene ever created 」「Fantasy art」と呼ぶのも間抜けっ
ぽいので、幻想画「かつて無いほどの驚異の光景」とちょっと格好を
つけてみました(^^)。

動画化やその上での新 3 者比較も興味はあるものの、まずは大量に
描画させた原画の公開が先だろうと、纏めてみました。

新 3 者比較で思い出したので早速脱線しますが、Hailuo AI の有償契約
で 100 クレジット / 日はその日のうちに使わないと翌朝、次の付与の
直前に召し上げになるようです。
同様に 1000 クレジット / 月も使わなければ更新日に召し上げになる
のでしょうか。有償支払いしているのに召し上げは如何なものか….。

更新日までにクレジットを枯渇させずに最大限使う運用というか操縦が
なかなか難しそうです。

さて本題に戻ります。
このプロンプトに込めた、メカニカル・ファンタジー、異星文明の魔術
と見紛うような技術、そしてその遺跡の虚無感、異星開拓の高揚感と
撤収の哀愁、それらが奥行き感の深い構図で存分に画像化されていると
感じます。
傑出した超一流ハード SF 小説の挿画に胸をときめかせた幼少時の記憶
が半世紀以上ぶりに蘇ります。

抽象的な題材には食いつきが足りないというか、苦吟捻出感が不足と
言う感じで、FLUX.1 は SD 1.5 に比べてプロンプト解釈への誠実性が
弱い印象から、やっぱりその分、奇想天外さに欠けるかなあ、と
がっかりしていた一時期がまるで嘘のようです。

<lora:sci-fi_env_flux:1>,<lora:FluxMythP0rt4iStyle:0.75>

2 つの LoRA F1 ファイルによる修飾で、当該 CheckPoint F1 ファイル、
flux-dev-bnb-nf4-v2.safetensors がまるで SD 1.5 のように深く広い
プロンプト解釈の振り幅を見せるようになったのは、改めて驚きです。

プロンプトは同一のまま、12 画を一単位に描画させつつ、LoRA F1 の
効きを上下させたりして変化を見ている段階ですが、ベストのブレンド
での本領発揮はもう少し後のようです。


ご覧いただきありがとうございます。


(2024/10/17 執筆)


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