
KlingAI を翌月も契約更新した理由。
ほぼ初回月で契約終了($ 2.88)の予定だった KlingAI でしたが
pyramidflow の導入に方向性も見出せない現状もあって、その後も
KlingAI の例の動画をどうにか、より落ち着かせて比較の土俵に
再び上げようとしていました。
正直のところ、悪あがきです(^^;)。
勝負としては「勝つまで繰り返す」という、あまりに不公正です。
先に動画変化量を最小に設定して、後から「rotating space
station」をプロンプトに加えて…。

更に内部爆発や火災のような要らない演出が繰り返されるので
ネガティブ・プロンプトで「Fire, Internal explosion, Abnormal
luminescence(火災、内部爆発、異常発光)」を明示して
捻じ伏せ、ようやく(ステーションは回転しないものの、それは
Runway とほぼ同じ)比較に足る MP4 を得て、それを VideoPloc
Vlogger で階調、色相、シャープネスを調整して半速化しました。
(どんだけ下駄履かせるねんて….。^^;;;)
GIF 化したものを貼り付けます。

ん?…なぜこんなに小さくなった?
編集したMP4 の容量が増えて、Adobe Express で容量優先の
出力調整が為された?
Adobe Express の「大(高画質)」の GIF はやはり note 記事には
貼りこめません。最後にエラー終了となります。
10 秒の GIF を 7 秒程度に VideoPloc Vlogger でカットして出力した MP4 を
再度 GIF 化(「中(普通画質)」)しました。本来、元が GIF なのは本筋
とは違っているので MP4 での 7 秒程度カットもしましたが、再 GIF 化で
貼りこみ動画の小ささは改善しませんでした。それゆえGIF 化による
カタカタ感が余分に付加されています。

なので、元の 10 秒のMP4 も載せておきます。(シャープネス 500 % 強調)
これと改めて Runway Gen-3 Alpha Turbo と比較します。

こちらも MP4 も置いておきます。(こちらの方がかなり大容量なのに
GIF 化でサイズ圧縮されなかったのも不可解ですが。)
やはり仕上がりは Runway Gen-3 Alpha Turbo が圧勝でしょう。
しかし KlingAI の Kling 1.5 Professional モード + VideoPloc Vlogger
の下駄ばきでの仕上がりも、これはこれで良くないか?とようやく
思えるようになって来たのでした。(最初から結論ありきの状態に
辛くも到達^^;;)
通常月 $8.8(1350 円程度)/ 月で、このモード、Kling 1.5 Professional
モード(20 クレジット / 1 動画)を 33 動画分 / 月 + 毎朝の 追加動画分
(その日限り有効の 66 クレジット付与 / 日で 4 動画には不足。およそ
90 動画分 / 月)追加の低コストを含めて、Runway の 25 動画分 / 月
(追加は最低 2000 円以上の有償)とも比較してのことです。
ほぼ手をかけずにオートマティックで驚くレベルの動画を生成して
くれた Runway Gen-3 Alpha Turbo と、意図に沿う動画を生成するまでに
ここまで骨を折らせる Kling 1.5 Professional モードでしたが、初回月
が特別格安($2.88)だったこともあって、その分、もう 1 か月更新して
使ってみようという気になりました。
そのことで、pyramidflow の導入への迷走を頭から切り離して忘れること
も出来ます。「KlingAI レベルの動画生成には KlingAI そのものを使う」と
割り切って、そちらへの執着を抑えないと他の作業に身が入りません。
同時にこれは sunoAI への本腰参入への踏切りが現時点(2024/11/25)で
まだであることを暴露しているのに他なりません。
そこまで「完全に身を清めてからの覚悟がないと作曲制作の世界に
戻れないという強い思い込み」は一体何なのでしょう…。
現在の住居上下四方近隣の「死ぬほど暇やからベランダでタバコ
でも吸お」オヤジが心底羨ましいです。
正直、人生が理不尽な呪縛に囚われているとしか思えません。
ご覧いただきありがとうございます。
(2024/11/25 執筆)
(2024/12/23 追記)
記事公開まで待ち行列が長いこともあって時間を巻き戻すようですが、
上記は契約更新を決定した経過でありまして、いよいよこの後、契約
継続の時が来ます。
(当初は上記のみを 2025/01/初 に公開して事後報告の予定でした。)
実はいずれの動画生成サイトでも 1 か月で契約終了していたので、継続と
クレジット再充填の経過を見たことが無かったのでした。
元々無償利用時の動画生成失敗での戻りクレジットもかなり蓄積していた
ことも含めてながら、1 か月 660 クレジット+毎朝 66 クレジット(その日
に使わないと没収)付与のシステムは充分この 1 か月楽しめました。
(Kling 1.6 の Standard モード、 20 クレジット / 1 動画で画質も充分
でした。1 日 4 動画ずつ使って大元の 660 クレジットを徐々に崩して
行くペースでした。減り過ぎたと思えば、1 日 3 動画で留めれば
クレジットの消費は止まりました。)
実質 1 日で使い切ってしまった Runway Gen-3 とは大きく違いました。
この日は前日から通して自作曲「次の世界のアダムとイヴ」PV を
制作した SD 1.5 原画から、シーンごとの再動画化を行って残りの
クレジットを消費していました。恐らく契約更新で残ったクレジットは
繰り越しでなく没収となる筈でしたので。(それも今回確認します。)
当時、動画にロゴが入らなかった Leonardo.Ai の動画化でこの PV は制作
しましたが、現時点の Kling1.6 の画質のほうが当然勝るので全シーン分の
クレジットは当月残っていなかったものの、キーとなる大事なシーンだけ
を先に作っておいても良いかなと考えました。
同時に各画のプロンプトを使って FLUX.1 で原画からの制作やり直しも
メイン PCで行っていましたが、SD 1.5 版の旧原画を超える雰囲気は
出ませんでした。(今作ったらもっと良くなったとはならなかったのが
逆に当時の頑張りが無にならなかったことを意味して安堵しています。)
8 クレジットが残ってしまいましたが、動画化では最小単位が Kling1.0
の Standard モード(10 クレジット)なので致し方ありません。
その消費のために、採用もしない静止画描画をしても甲斐のないことです。
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契約更新の日時が来ましたので画面表示を一旦更新しました。

えっ。サブスク更新されず、クレジットもリニュアルなし??
契約状態が「Basic」に戻っている….。
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ロゴなしダウンロードも出来なくなっています。

何故なのか。「One-Month」での単月契約でなく割引(しかも前回大幅な
割引だった)「Monthly」で契約していたので当然、サブスク自動更新に
なると思っていましたが….。では「One-Month」と何が違うのか。
完全に無料利用状態に戻った訳ではないのは、上方に「Standard Under Renewal」と表示されていることからも分かり、ちょっと様子見します。
翌朝にこのままだったら再度、Standard 契約をしますか….。
逆に更新しなくても良くなった、とも言えなくないですが。
ロゴ付きでよければ、この状態下で Kling1.6 Standard モードは使える
みたいですし。(画質が良いので、VideoPloc Vlogger でロゴを
クロップ排除しても画像拡大による画質劣化は少ない。)
翌朝、画面を更新しましたら 660 + 66 加算があり 734 クレジットになって
いました。8 クレジットは繰り越しされたようです。なら更新前に一気に
使わずでも良かったということです。
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相変わらず、契約選択は Basic (フリー)が Current 状態のが気にはなり
ますが…。
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再びロゴなしダウンロードが可能となっていました。

契約更新時にクレジットが没収されなかったのは、そもそも無償利用時
の動画生成失敗で戻って来たクレジットの蓄積が有償契約時にリセット
されなかったのと同じようです。
ではこの先、次の更新をしない手続きをした後、残りのクレジット(ロゴ
なしで Kling1.6 使用)はいつまで有効なのでしょうか。次の更新日時を
超えても有効であり続けるとは思わないのですが。次の更新日時を超えたら
無償利用のクレジット(ロゴ付き。Kling1.0のみ)として使えるのでしょう
か…。