
ComfyUI 環境に pyramidflow を導入しようとするも...。
この一連の七転八倒記事は公開時点(2025/01/20)では全て解決
しております。懇切丁寧にご指導いただいた幸運を得ました。
なので当面、ただ七転八倒の経過のみご覧ください。同じような
隘路にある方のご参考になるところもあるかと考えます。(当面同様)
続きです。
もともと余裕がない 8GB GPU VRAM の RTX4060 機で、仮想環境
pinokio の中で更に pyramidflow を動かすことに、一層の無理がある
のではないか、との思い当たりに、ComfyUI を実行環境に変えることで
実行時に不足した VRAM 使用量を抑えることが出来ないか、という
トライをいよいよ始めました。
この記事の「4.環境構築」が 1 ステップずつ丁寧なので、それに従って
実行しました。(有益情報の公開に感謝します。)


「ComfyUI-PyramidFlowWrapper」フォルダが無事生成されました。
次にそのフォルダの中に入り….。


がーん。「pip」がコマンドとして認識されません、という過去にも何度か
体験した失敗です。ここから脱出した試しはありません。
この記事を参考にして、
「対処法
1. py -mコマンドを使って起動する。
これは指定されたインストールされているモジュールを実行するもので、実行したいモジュールが環境変数に登録されていなくても Python が探して
実行してくれます。」とあるので、
「pip install -r requirements.txt」を「py -m pip install インストールしたい
パッケージ名」に倣って「py -m pip install requirements.txt」として
実行しました。


「py」も「pip」同様に認識されませんでした。
次項目の、
「2. 環境変数を設定してpipコマンドを使用できるようにする。
1の方法でもpipコマンドを使用することはできますが、根本的な解決ではありません。環境変数を設定してpipコマンドを使用できるようにしましょう。
環境変数を設定してpipコマンドを使えるようにする方法
1. Pythonのありかを確認する」
を実行するも…。

記事中のコマンド列をコピーした筈が、その内容に「Pyhton」とタイプミス
があり(呆)、それを直して再実行するも「回答無し」で終わりました。
「Python のありかを確認」出来ず、環境変数の登録も出来ずで終わり
ました。以前の同様の事態ではもう少し先に進んだように思いましたが。
requirements.txt の内容を見てみますと、何か設定を含めてのインストール
のようです。
diffusers>=0.30.1
accelerate>=0.30.0
einops
packaging
sentencepiece>=0.2.0
timm>=0.6.12
numpy<=1.26.4
protobuf>=4.25.4
transformers>=4.44.2
そのステップを後に回せないかと、その次のステップに先に進むことに
しました。「ComfyUI-KJNodesのインストール」です。
前提環境が無くてインストールに失敗するかもしれませんが。
やはり同様にダメみたいです。

「ComfyUI Managerからインストール可能」と記事にありましたので、
まず ComfyUI と ComfyUI Manager を起動してみます。

しかしその先が分かりません…。
残念ながら一旦撤収です。
何が違ってこれほどまでに丁寧に解説してくださる方の手順があっさり
つまづいてしまうのだろう…。
勿論、折角の参考記事を生かせなかった当方の知識不足が、このつまづきの
根本であることは明らかですが…。
ご覧いただきありがとうございます。
(2024/11/25 執筆)