近隣の桜撮影でも AI 描画技術、IOpaint-LaMA(LamaCleaner)が重宝。
自宅住所に「桜」が含まれているだけに、この時期、人混み覚悟で
遠方の桜の名所にわざわざ出向く必要が全くありません。
遅れた開花日から雨の日が続きましたが、ようやくこの日、
2024/04/05 (金) に天候が好転したので、歩いて数分の公園まで
出向きました。
撮影はSONY α55 + Vario-Sonnar 16-80 mm です。
SONY NEX-6 + E35mm も携行しましたが特に描写に差が見られず
最終選別で不採用にしました。
公園に着きました。
公園の入り口を真正面から撮れば良いものを、やや外したのは脇に
ド派手な色の車が路上駐車していたのを写野に入れないようにした
ためでした。
こちらにも同じ蛍光色の車が路上駐車していて構図上、そちらに
視線が行ってしまいます。
下り坂になっているので、カメラを地面すれすれに置いてみましたが
車の屋根は消えません。
しかしその時点になると、ある勝算に気づきました。
AI 描画で最近重宝している LamaCleaner です。
相変わらず Stable Diffusion Web UI Forge へのインストール後、
アクセス認可がとれませんが、同じ動作モジュールが単体で動く
サイトで利用しています。
うまく描画出来た画なのに、背景の地球の稜線が二重だったり、
月が沢山描かれ過ぎだったりして、従来泣く泣くボツにして来た
ものが続々復活出来ていたりします。
一度、この記事でも効果を紹介しました。
その効果は実写でも絶妙です。
撮影時点では効果は分からなかったので、もっと近づいても撮影して
おきました。
消えましたが、ちょっと道が不自然ですかね。
この構図では…。
車が消えた分、構図が不自然になってしまったですかね。
KY 世代(団塊)おじさんのあるあるで、こちらが撮影機会を待っている
のを知ると意地でも長時間動かない、というのがありますが、もう
そんなことは気にしません。撮影時には右端の人々は認識してません
でした。
一網打尽で消してしまいます(^^)。
これは良いです。今回効果が分かったので、これからはノーストレスで
撮影が出来ます。
もう少し青空だったら桜も映えるのでしたが、この日が最も天候が
よかったくらいでした。
少し青空が見えて日差しもはっきりして来ましたが、抜ける空には
ならない感じでした。
もう少し晴れたら、色温度も近くなって「今回撮影の同行者は…」とか
冗談が言えたところでした(^^)。
Stable Diffusion Web UI Forge で CheckPoint ファイルにお気に入りの
ひとつ、meichidarkMix_meichidarkV45.safetensors を使った画でした。
背景の感じが似てますので、先にこの描画をしておいて、桜の撮影機会
があったら、このように使ってみようとあらかじめ企んでおりました(^^)。
ご覧いただきありがとうございます。
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