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創造力のない人はなぜ創造力を発揮できないのか?
おはこんばんにちは!ライター修行中のいなです。
「自分は創造力がないので、創造的な仕事は自分に向いていません」
と思っていませんか?
創造って聞くと芸術的なイメージをしてしまう。絵心ある人しかできなさそうな高いハードルを感じてしまいます。
実はそんなことないのです。絵心でも同じだと思うのですが、方法を知って練習をすれば誰だって身につくのです。
この記事では私がある研修で学んできたことから私が想ったことを共有したいと思います。
創造力がない。ということはない。
創造力とは「力」なので人に誰しもが持っているモノです。
創造とかクリエイティブという言葉に脅されているだけでそれほど難しく考えてはいけないモノなのです。
「私、筋力ないんですよ」
とは言っても筋肉が無かったら生きていけませんよね?筋肉はあるけど鍛えていないだけ。
創造力も同じことです。
発揮し方を学んでいない、創造力を伸ばしていない、自分や他人から妨げられているだけなのです。大人になってからだって、トレーニングをするのに遅いことはないのです。
そうぞう(創造と想像)
「そうぞう」と言葉で言われると「想像」と「創造」のどちらを指しているかわかりませんよね?これらはどう違うのでしょうか?まずは「想像」と「創造」の違いから説明します。
創造と聞いてどんなものを思い描くでしょうか?
芸術的な絵でしょうか?はたまた斬新な新しい商品でしょうか?創造と聞くと何かしらのアイデアをモノやコトに表現されたものを多くの人が思い描きます。
つまり、創造って「みんなで共有できるモノ・コト」なんです。
一方で、想像とは「一人で考えるモノ・コト」のことです。
自分の頭の中だけに存在していてまだ誰にも知られていないコトです。自分の中だけで生み出すモノなので、想像は自分の知識と経験からしか生まれてきません。
知識と経験から想像した先に創造がある
人は自分の知識と経験から何かを想像をします。
一個人が想像したモノを他の人に共有することができるモノになったとき、それは想像物から創造物に変わるのです。
想像は一人でしかできませんが、創造は一人でもできるし複数名でもできます。言い換えるならば、想像からスタートして創造がゴールなのです。
「創造って0から1を生み出すものだ」と私は思っていました。これが1番の誤りで創造のハードルを上げてしまう要因なのです。
創造は全くの無から生まれるのではないのです。
創造の始まりは自分の想像です。そして自分の想像とは知識や経験です。知識や経験が全くない人はいないでしょう。旅行の思い出、読んだ本、散歩中に見た光景…出会ったモノ・コトはなんでも知識と経験です。
ここまできたらもう創造への一歩は始まっています。
創造は方法が超重要
はじめに言ったとおり、自分には創造力がないと思っている人は方法を知らないのです。私もそうです。
想像からスタートして創造がゴールです。そして想像とは自分の頭の中の知識や経験です。最後に必要なことは「想像を創造にする方法」です。
創造って手品です。トリックを知らないからすごいことをやっているように見える。トリックを知ってしまえばあとは相手を驚かせる技術力を磨くだけです。
そしてそのトリックは案外聞いたことあるものなんです。
想像から創造に発展させる方法はすでに多くの人が知っています。結局みんな知ってるけどやっていないってことなんですよね。
練習すればみんな創造的になれるんです。その方法を簡単にですが紹介していきます。
ここから有料noteにしてるゲスな奴って多いよなぁ。
ブレインストーミング法
知っている方は多いと思います。方法を知らなくても聞いたことあるのではないでしょうか?私が受けた研修でもほぼ全員知っていました。
何かアイデアを出すときに思ったこと、閃いたことをとにかく書き出すというものです。しかしいきなり言われても40個も50個もアイデアって出てこないですよね?
そのためのヒントとしてオズボーンのチェックリストというのがあります。
1.転用:他に使い道はないか
2.応用:他からアイデアを借りれないか
3.変更:変えてみたらどうか
4.拡大:大きくしてみたらどうか
5.縮小:小さくしてみたらどうか
6.代用:ほかのもので代用できないか
7.痴漢:入れ替えてみたらどうか
8.逆転:逆さにしてみたらどうか
9.結合:ほかのものと組み合わせてみたらどうか
これを使ってアイデアを捻り出しましょう。ブレインストーミング法の良いところは使いやすいところです。まずはこれから始めましょうってな感じで使うことが多いようです。
焦点法
何かのアイデアを出すときに、1つの物と無理やり関連付けてアイデアを捻り出す手法。これは私がうまく説明できる気がしなかったのでリンクを貼りました。
と言いたいところでしたが、焦点法のわかりやすいサイトってないんですね。。
焦点法は、
テーマ ✖️ ヒント = アイデア
というロジックです。あるテーマに対して関係のないヒントを無理矢理にでも関連付けて、新たな発想を生むのです。
例えるならば、
テーマ:仕事を楽しくするには?
ヒント:リモコン
アイデア①:リモコンはボタンがたくさんある→いろいろなボタンを押す→いろいろな仕事をしてみる
アイデア②:リモコンは遠距離から操作できる→BluetoothやWi-Fiを経由してリモートで仕事をしてみる
ヒントがどんなモノなのかを挙げて、それとテーマを何がなんでも繋げてみるのです。頑張って繋げようとするので、飛躍したアイデアが浮かびやすいのが特徴です。
まだ私も使いこなせていないので、例えでもいまいち飛躍したアイデアが出ていませんね。この方法は日々訓練したいところですね。
公募ガイド
創造力を鍛えることができそうでしょうか?はじめに言ったとおり、創造力は力ですのでトレーニングをしなければなりません。
研修を受けながら「いろいろな方法を教わっても使う機会ってほとんどないんだよなぁ」と思った矢先、先生から良い腕試しを教えて頂きました。それが公募ガイドです。
名前や川柳、キャッチコピーの募集がたくさん掲載されているようです。アイデアは求めてられていて、お金になるんです。毎月9日発売です。
創造力のトレーニングをしてうまくいけば賞金がもらえるなんてまさに一石二鳥ですね。入賞したり採用されたらもう「自分には創造力がない」なんて言わなくなりそうですね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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