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Here is South Concourse 〜"Here" を「ここ」として使わないとき〜

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Spotted a common word-for-word translation glitch on a signage in downtown Tokyo.

It’s not misleading, so fortunately people will be able to locate themselves correctly! 😉

駅の出口で見つけたまちがいです🚉

単語単位で見ると “Here is = ここは” と意味が通じるのですが、つなげてみると、やや不自然に聞こえてしまうのです。

ニュアンスはしっかり伝わるので、見た人が場所を誤解することはなさそうですが、
語順を変えずそのまま直訳すると、やや不自然です💦

以下のように変えてみるのがオススメです!

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🙅‍♀️ × Here is South Concourse
「これ南口」「ここ南口」のようなニュアンスです
⬇︎
🙆‍♀️ ◎ South Concourse
南口
* サインなので、場所の記載だけでOKです!

文章にする場合は以下の表現方法が自然です:
This is the South Concourse


👩‍🏫 解説

日本語では「ここ」を主語として使います。
例:「ここはどこ?」

しかし、英語では「ここ」の意味では here を主語にしません。

例:「ここはどこ?」
❌ ”Here is where?” “Where is here?”
✅ ”Where are we?”

💁‍♀️ FYI

”here” については、誰かに何かを渡すときの「はい、どうぞ」の意味では “Here you are!” のように使えます。


👩‍🏫 Takeaways:

・日本語と英語では word-for-word / one-for-one translations がないため、それぞれの言語でどのように表現するのかを学ぶ必要がある

(英語では “thank you” と言いますが、日本語の「ありがとう」には “you” が入らないですよね!)

・サインや標識では完全な文章は不要で、短く簡潔がベスト

(“Bring your vehicle to a complete stop here before proceeding” よりも “Stop” の方がぱっと見て理解できるので効果的なのは間違い無いですね!)

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