Gut's Course 〜内臓のコース〜
Spotted a “lost in translation” on a sign in front of a restaurant.
They have 3 types of 90-minute all-you-can-eat courses, and one of them is “Gut’s”…? The Japanese captions (highlighted in yellow) says it’s for pork and chicken. 🍖🍗
FYI, the “Boucherie” (meaning “butcher shop”) is for beef, pork, and chicken, and the “Premium Boucherie” is also for beef, pork, and chicken (for an additional 1000 yen)… 🤔🍖🍗🥩❓
レストランの食べ放題コースのメニューの看板で発見したまちがい。
「ガッツ」は英語では「内臓 (特に腸やはらわた)」の意味なので、豚肉と鶏肉のコースが「内臓」のコースだと思われてしまう可能性が…💦
日本では「ガッツ」は「気力」「根性」「勇気」などを意味する言葉でお馴染みですよね。(『ガッツだぜ♪』懐かしいですよね!😆)
おそらく、「豚・鶏のお肉を食べて力をつけよう」と言うニュアンスを含めたネーミングにしたかったのだと思います!💪🔥
ただ、このように「ガッツ」という単語をメニューで使うと誤解を招いてしまいそうです。もし「内臓のコース」だと解釈したら、日本語で言う「ホルモン」のような、肝やハツ、ハラミなどの料理のコースだと思うかもしれません。
また、他の2つのコースの名前はフランス語(精肉店)なので、フランス語を読まない方はどれも読めないことに…💦
でも、お店から聞こえてくる店員さんの声は元気いっぱいでフレンドリーだったので、海外からのお客さんにも親切に説明してくれそうでした!😉
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🙅♀️ × Gut’s Course
(内臓のコース)
⬇︎
🙆♀️ ◎ Pork and Chicken Course
(豚肉と鶏肉のコース)
💁♀️ちなみに①
英語で guts (複数形) は「内臓」と日本語の「ガッツ」に似た意味の「根性・勇気・度胸」の意味があります。単数形では、「直感」「予感」の意味合いで使います。
ただし、日本語の「ガッツがつく」のように食事関連のことではあまり使わない単語です。
単数形では以下のように使います:
I had a gut feeling that the situation was going to get worse.
複数形ではこのように使います:
It takes guts to stand up to a boss.
また、厳密に言うと、Gut’s の「’s」は名詞の固有格の語尾なので、「内臓の」や「根性・勇気の」の意味です。
💁♀️ちなみに②
📝食べ放題 = all-you-can-eat
📝ブッフェ = buffet = セルフサービスの食事 (主に立食)
📝バイキング = viking = 8-11世紀にかけて、スカンジナビア半島やデンマークを根拠地として海上からヨーロッパ各地を侵攻した北ゲルマン族の通称
💁♀️日本語の「バイキング」の意味で言う場合は “smorgasbord”
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