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【エッセイ】 非常時とルーティン ー 新型コロナにやられない作法


世界各国で新型コロナの拡大が続いています。

3月の半ばになってWHOがパンデミック宣言を行いました。

様々な国々から非常事態宣言が飛び出し始めています。


おそらくこの状況はしばらく

少なくとも数ヶ月単位で続くと思われます。

つまり少なくともこれから数ヶ月は非日常が続くことになります。


その際に重要なことは

この非日常に素早く適応し

手洗いを増やす  人混みを避ける  十分な栄養と睡眠をとる  などといった

健康管理を徹底し継続することです。


目に見えないから

周りの人は大丈夫そうにしているから

といって油断することは禁物です。


最近の研究でコロナは体内にいる期間が

最長5週間にものぼることが分かりました。

多くの人が目に見える形でかかり始めた時には

油断していれば  自分自身もウイルスを保有している可能性が高くなります。


一方でこのような非日常の生活においても

仕事などこれまでの日常を支えてきたベースを

いかに継続するかが問題になります。


これについても

コロナによる問題の最悪のケースを想定しながら

自らやるべきことを考え  早めに手を打っていくことが大切になります。


国家や自治体あるいは組織が守ってくれると考えたりするかもしれませんが

被害者の数が多くなれば それを期待することも難しくなります。


以上からわかるように 

この新型コロナは私たちに次の二つの重要な問題を投げかけます。


一つが健康問題であり もう一つが経済問題です。


これらに対し 自ら可能な範囲で準備をし 対応することが求められています。


この二つの問題は 私たちが生きる上での根本的な問題であるがゆえ

私たちに多くのストレスを与えることになります。


そんな時にいかに自分自身の精神を弱らせず

いかに自分自身の精神を健全かつ継続的に安定させていくか?


その方法の一つは

良きルーティンを持ち 実行し続けることです。


ルーティンとは習慣的な行動のことです。

手洗いや良い食事や良い睡眠は 

自らの健康を守るための良きルーティンの中に入ります。


ルーティンがない状況において

新たにそれらの行動を始めることは とても面倒なことに感じられます。


手洗い一つをとってみてもそうでしょう。


しかし習慣化されれば  行動することも楽になります。

そしてその行動により  精神的にも楽になります。


良き行動が  ストレスを減らすのです。


私たちは悩みが大きくなればなるほど  行動が出にくくなります。

それにより  ますます悩みが自己の中で増殖していきます。


それを防ぐためにも

そこから抜け出すためにも

良きルーティンは  大きな役割を果たします。


日々のルーティンを実行することにより

目の前の悩みは一時的であってもやわらいでいきます。


悩みがやわらぐことにより

次の行動のひらめきや活力を得ることにつながっていきます。


コロナによるこの非日常もやがて終息し

必ず日常が戻ってきます。


その日が来るまで

健全な自己を保ちながら

大きく揺れる環境にうまく対応していきたいものです。


その日が来るまで

ともに頑張っていきましょう。


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非常時とルーティン ー 新型コロナにやられないための作法

今日はそんなことをまとめてみました。


最後までお読みいただき ありがとうございました。




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