遅咲きの英語学習者が挑む、今年の目標
私の英語学習の旅は、30代という「遅い」と言われるタイミングで始まりましたが、その背景には深い思いがあります。
私のキャリアと英語学習への挑戦については、以前の記事で詳しく触れています。
今回は、そこから一歩進んだ、今年の具体的な目標とその達成計画を紹介したいと思います。
今年の具体的な目標
私が今年掲げる目標は、TOEICで800〜900点を獲得することです。
最終目標は海外での勤務ですが、この大きな夢を実現するためには、現在の外資系企業での立場を最大限に活かすことが重要だと考えています。
具体的には、英語を使う案件に入り、そこで必要なスキルと経験を積んだ後、海外勤務に向けての転職を検討する計画です。
しかし、こうしたプロジェクトにアサインされるためには、単に「英語学習をしている」というだけでは不十分。
明確な指標を示す必要があります。
そこで思い至ったのが、TOEICで800〜900点という高得点を目標に設定することでした。
このスコアは、英語能力の高さを客観的に示すものであり、私が目指すプロジェクトへのアサインに向けて、非常に有力なアピールポイントとなります。
時間効率の重要性
目標設定の過程で、オックスフォード大学出版局が示した「A Teacher’s Guide to TOEIC® Listening & Reading Test Preparing Your Students for Success」に目を通しました。
このガイドによれば、TOEIC700点を達成するためには、英語が全くできない状態から1150時間の学習が必要だとされています。
そして、800点を取得するためには、それ以上に1450時間の学習が必要とのこと。
この情報を知った時、学習時間の確保の必要性を強く感じました。
以前にも触れましたが、学習時間を確保するための具体的なアプローチについては、過去の記事で詳しく紹介しています。その中で、日常生活の隙間時間を有効活用する方法や、優先順位を見直して学習時間を作り出すコツなどを共有しました。
学習計画の策定
TOEIC800〜900点という高い目標を達成するためには、ただ時間をかけるだけでなく、その時間をいかに効率的に使うかが鍵となります。
日々は仕事で忙しく、学習に割ける時間は限られています。
したがって、学習計画は以下のように策定しました。
自己の英語力の正確な把握:初めに、現在の自分の英語力を把握するためにTOEIC試験を受け、苦手な部分を明確にする。
苦手分野の集中的な改善:試験結果をもとに、苦手なパートに重点を置いて学習を行なっていく。
ボキャブラリーの増強:毎日少なくとも30分、新しい単語の学習と復習に取り組む
効率的な学習ツールの利用:学習効率を高めるために、オンラインリソースやアプリも積極的に活用。
まとめと未来への展望
TOEIC800~900点の獲得は、私の英語学習における一つの大きな目標ですが、それを達成することで得られるのは、スコア以上の価値があります。
このプロセスを通じて、英語を実践的に使う力を身につけ、グローバルな舞台で活躍するための準備を整えていきます。
目標達成に向けての学習は、時に大変な努力を要しますが、その先には広がる可能性と新たな機会が待っています。
同じ夢を追う皆さんと共に、この挑戦を乗り越えていきたいと思います。