本田宗一郎さんの生き様から学ぶ
本田宗一郎とは
本田技研工業の創業者で1906年から1991年まで生きたカリスマ経営者です。
人生での出来事
・静岡県で鍛冶屋の家に生まれた。
・小さい頃から車が好きだった。
・ガソリンの匂いが好きだった。
・16歳で東京へ行き、車の修理の仕事を始めた。しかし、初めは子守や雑用ばかり経験した。
・22歳で店を開いた。50人以上の会社へ成長した。
・車の修理ではなく、自分で何かを生み出したいと思うようになっていた。
・31歳で浜松高等工業学校(現静岡大学工学部の母体)に入学し、製造技術の体系や科学の基礎を学んだ。
・戦争で工場が焼けた。
・その後もめげずに頑張った。
・自転車にエンジンをつけるというアイディアを実現させた。→バタバタ(オートバイ)の誕生である。
本田宗一郎の名言
・「失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ」
・「進歩とは反省の厳しさに正比例する」
・「本当の成功とは、成功が続くことである」
・「私の最大の栄光は一度も失敗しないことではなく、倒れるごとに起きるところにある」
終わりに
ただ働くだけではなく、自分で何かを生み出したいという強い気持ちが、世界中の人々の暮らしを豊かにしたのだと思いました。そして若い時の下積みの経験もしていたからこそ経営者になった時に社員の気持ちが分かるような本当のリーダーになれたのだと思います。受け身で仕事をするのではなく、本田宗一郎さんのように自分から積極的に世の中の役に立とうとう気持ちを持ちながら生きていくべきだと思いました。