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大人の試験勉強は疲弊しないことが大事

こんにちは、ミントです。

私は最近「歴史検定2級」という試験を受けるため、直近1ヶ月は自分の時間をずっと試験勉強に捧げていました。

といっても、学生時代のように時間に融通がきくわけではないので、家事・育児・仕事の合間をぬってなんとか時間を確保するような状態。

当然スケジュール通りに試験勉強が進まず、最後の2週間はかなり自分を追い込むこととなりました。

その結果、試験が終わるとそれまでの疲れがどっと押し寄せてきて、もう晩御飯を作る気力もなく、その日の記憶すらほとんどありません(笑)

翌日は溜めていた家事をこなすだけで精一杯。

さすがにその次の日には元気になっているだろう、と思ったのですがどうも気力が戻ってこない・・・

もう体だけでなく、心も疲弊し切っていたのです。

その日どうしても街に出なければならない用事があったのですが、1人だと出かける気力が湧いてこないので、友人に連絡を取って会う約束を取り付けました。

(私は人と会うことでエネルギーがチャージされるタイプ)

そんなわけで、少々自戒を込めてこの記事を書いています。

甘いパンが疲れた心に沁みる

私は今40代半ばですが、30代の時よりも明らかに「試験体力」が落ちていると今回実感しました。

例えば、

・長時間の連続学習がつらい
・アプリで一問一答をやりすぎで肩、腕、指がつりそう
・眼精疲労が一晩で取れない

それからゆとりを持った学習スケジュールを組む大切さも痛感しました。

今の自分には、1日のうちに勉強に当てられる勉強時間は平日1時間、休日2-3時間が限度。

本来なら3ヶ月ほど時間をかけるのが無理のないスケジュールだったのです。

それを1ヶ月半という強行スケジュールでやろうとしたのだから、体がついて行かないのも当然。

大人になると「仕事」や「子育て」などの自分の意思とは無関係に降り注ぐ急なタスクが多いです。

だからこそ、何よりも大事なのは

「100%全力を出さないこと」

なのだと思いました。

当たり前のことを今更何を言ってるんだと言われてしまいそうですが、私はこの言葉の意味をようやく身をもって理解したのです。

試験はもちろん大事です!

頑張る以上は合格という結果を出したい!!

でもそれ以上に自分が支える家族だったり、仕事に影響が出ないよう常に余力を残しておくことが、大人の試験勉強で一番大切なことなのだと思いました。

そして、試験結果に関わらず試験が終わった後は自分をたくさん甘やかすことも大事だなと思っています。

試験勉強中は我慢していたこと、ずっとやりたかったことって何かしらあると思うんです。

私は「リアルに人と会う」ことを我慢していて、自分では気づかなかったのですが結構ストレスを溜めていました。

そういう心の疲労回復って、つい後回しにしがちなんですよね。

大人になって試験を受けるって本当にエネルギーがいることです。

それにチャレンジして、なおかつ疲弊せずに平常通りの生活を送るには、

「いかに余力を残して試験に臨むか」

が大切だと身にしみて学んだという話でした。

どなたかのご参考になれば幸いです!


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