ポンポンのシロクマ@オルセー美術館【愛しのミュージアムグッズ】#1
ミュージアムショップで買った「お気に入り」のグッズを少しずつご紹介。1回目は、オルセー美術館のショップで購入したシロクマの置物です。
◆ポンポン代表作の《シロクマ》
フランソワ・ポンポン(1855-1933)は、フランス・ブルゴーニュ生まれの彫刻家。
彼は大理石職人として働きながら彫刻を学んだ人で、パリに出てから、ロダン工房でも働いていました。
展覧会ではじめて動物彫刻を発表したのは、1906年。ただ、その後も、まだロダン工房で手伝っていたそうです。
1922年、67歳のとき、長さが2.5メートルもある大作《シロクマ》を発表。本作は高く評価され、その後は動物彫刻家として活躍しました。
◆オルセー美術館の《シロクマ》
見どころがたくさんあるオルセー美術館のなかでも、ポンポンの《シロクマ》は大人気。
子ども大人も作品を取り囲み、さまざまな言語で「ポンポン!」というコトバが飛び交い、そしてみなさん、とても楽しそうな顔をしていました。
見る人を笑顔にしてくれるポンポンの彫刻。シロクマの周りには、幸せな空気が溢れていました。
◆ミュージアムショップの《シロクマ》
オルセー美術館のミュージアムショップには、文具、食器、アクセサリーなどいろいろありましたが、このシロクマ君と目が合ってしまいました。
大切に日本へと持ち帰り、その後ずっと我が家のコレクションケースの中で鎮座しています。
家族が笑顔でいられるのも、シロクマ君のおかげかもしれません。