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第72回 should の使い方①(意味)

みなさん、こんにちは。
英文法学び直しCafeへようこそ。


今朝、私は
桃の缶詰を使って
ゼリーを作りました。

今は冷蔵庫で
冷やし固めている最中です。

早く食べたい!


……でも、もう少し
待った方がいいかな?

ゼラチンが固まるまでは
少し時間がかかるから……。

もう少し待つべきかな?


なーんて、
幸せな悩みですよね。

暑い日に
冷え冷えぷるぷるの
ゼリーを食べるのは、最高です!


さて、

今回からは、
助動詞 should について
学んでいきましょう。



☆これまでの復習☆


助動詞とは、
話し手の主観考え判断気持ち)を
動詞に付け加えることばです。

第56回 助動詞って何?より

助動詞は、動詞の直前に入ります。

助動詞
うしろの動詞
必ず原形になります。

第56回 助動詞って何?より
助動詞のうしろは、動詞の原形。


助動詞には
いろんな種類がありますが、

有名なものは
次の5つです。

① can
② will
③ may
④ must
 should 

第56回 助動詞って何?より


助動詞もいよいよ
5つめまで来ました!

今回は、まず
助動詞 should訳し方について
学びましょう。


should の訳し方2つ


覚えておきたい
should の訳し方は、
この2つです。

① ~するべきだ(勧告)
② ~したほうがいい(助言)


① ~するべきだ(勧告)


should訳し方、一つめは、
~するべきだ」です。

Your father should stop smoking.
あなたのお父さんはタバコをやめるべきです

We should evacuate now.
私たちは今、避難するべきだ

I should lose weight.
私は(なるべく)やせるべきだ

第70回と第71回で
must について学びましたが、

must には
~しなければならない」という
強い義務がありました。


でも、should には
must ほどの強い義務は
ありません


~するべきだ」というのは
話し手の勧告に過ぎず、


相手がその勧告に従うか、
従わないかは
相手の自由なんです。


must を使うと
やや上から目線
押しつけがましい感じがしますが、

should を使うと
対等な関係で、
押しつけがましさはありません


そこが、
should mustちがいです。


② ~したほうがいい(助言)



should の訳し方
2つめは、

~したほうがいい」という
助言アドバイスです。


You should rest.
休んだほうがいいですよ

You should eat something.
何か食べたほうがいいよ。 


おすすめ
軽い提案を表すこともできます。

You should watch this movie.
この映画を観たほうがいいですよ

You should buy this book.
この本を買ったほうがいいよ

We should try this cake.
このケーキ、食べてみようよ。

これらの助言や提案も、
その通りにするかどうかは
相手が決めることです。


助動詞の should はあくまでも、
相手の自由意志を尊重するんですね。





みなさん、
助動詞
 should の訳し方が
わかりましたか?


では、最後に
練習問題にチャレンジしましょう!


今回は、語句を並べ替えて
英文を作る問題です。


ノートなどの紙に手書きすると、
力が付きますよ!


★練習問題★


次の語句を並べ替えて、英文を作りましょう。
(正解は、下にあります。)

1.私たちはもっと本を読むべきです。
 [ read / we / more books / should ].
 

2.早く起きる方がいいよ。
 [ should / early / you / get up ].

3.パリに行ってみるといいよ。
 [ Paris / should / you / visit ].

4.失敗から学ぶといいです。
 [ learn from  / should / your mistakes / you ].




            ↓

          ↓

          ↓


できましたか?


正解は、


1.We should read more books.

2.You should get up early.

3.You should visit Paris.

4.You should learn from your mistakes.


でしたー!

語句メモ: read 読む 
                      more もっと多くの
      get up 起きる
      early 早く
      
      visit ~を訪れる
      learn 学ぶ
      from ~から
      mistake(s) 失敗      


自分が書いた答えを
よく見直してみましょう。

主語 → 助動詞 → 動詞」の順に
語句を並べられましたか?


大文字
小文字のまちがいは
ありませんか?


文末
に「(ピリオド)」を
付けましたか?


4つめの文にある通り、
失敗から学ぶことは
大切ですよね。


語学は、たくさんまちがえながら
少しずつ覚えていくもの
です。


まちがいを恐れず
まちがえても落ち込まずに、

どんどんチャレンジしていきましょう!


みなさん、今日も
お疲れ様でした!


次回も、
should の使い方について
解説します。

また読んでいただけたら嬉しいです。


みなさんのスキやフォローが
私の励みになっています。


さてさて、
桃のゼリーはできたかな?

I should check inside the fridge!
冷蔵庫の中をチェックしなきゃ!


最後まで読んでくださって、
ありがとうございました。


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