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第28回 三人称単数って何?
みなさん、こんにちは。
英文法学び直しCafeへようこそ。
前回は、
一般動詞の現在形に
「 s 」を付ける方法を学びましたね。
いわゆる「三単現の s 」です。
「三単現」とは、
「三人称単数現在」のことでしたね。
現在形の意味については、
第26回で学びました。
今回は、
「そもそも三人称単数って何?」
という話をします。
この記事を読み終わる頃には、
みなさんは三単現について
人に説明できるように
なっているでしょう。
好きな飲み物を片手に、
気楽に読んでくださいね。
☆これまでの復習☆
動詞は、
主語(しゅご)や時制(じせい)によって
形が変わります。
時制(じせい)とは、
現在・過去・未来など、
動詞があらわす出来事が
起こった時間のことです。
動詞の形が変わることを、動詞の「活用 (かつよう) 」といいます。
活用する前の、もとの形のことを、「原形 (げんけい) 」といいます。
主語とは、文の主役です。
「私は」、「あなたが」のように、
「~は」、「~が」と訳します。
ある動作をする人や物をさします。
主語になれるのは、おもに名詞です。
人称代名詞には、いくつかの種類があります。
単数の人称代名詞は、I / you / he / she / it に分かれます。
複数の人称代名詞は、we / you / they に分かれます。
一般動詞の現在形は、
基本的には原形と同じです。
ただし!
主語によっては
動詞の語尾に「 s 」などが
付きます。
これを、
「三単現(さんたんげん)の s 」
といいます。
「三単現 」とは、
「三人称単数現在」のことです。
そもそも人称ってなに?
にん‐しょう【人称】
〘名〙 文法範疇の一つ。普通、ある動作の主体が話し手・聞き手・第三者のいずれであるかの区別をいい、それぞれ第一人称・第二人称・第三人称と呼ぶ。このような区別は、動詞の語形変化や人称代名詞の使い分け(日本語の場合は後者のみ)のうえに現われる。〔日本文典(1876)〕
わかりやすく図にすると、
こうなります。
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