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『英語難構文のトリセツ』レビュー:英語読解力を劇的に向上させる理由と実践法

購入理由

英語難構文のトリセツ』購入の理由は、英語読解の力をつけたかったからです。日々英語のニュース記事や本を読む中で、どうしても難しい構文が理解できないこともあって、モヤモヤしていたんですよね。

そんなときにこの本を見つけました。最初は半信半疑で買ったんですが、思わず手を伸ばしてしまった理由は、単純に「英文読解に悩んでいる自分」を解消したい一心でした。

初めの印象

タイトル、わたしにとって謎だったかもしれません。「トリセツ」って、西野カナを連想してしまいました。

最初に開いたときにちょっと肩透かしをくらったのですが、正直、ここから予想外の展開が待っていました。

やっぱり小倉弘先生の本はハズレなし

内容を見てびっくり! 5000円以上の価値はあります。この本、ただの英文法解説書じゃありません。

難解な英文をどう読むかのヒントを、実践的な形で学べます。難解な構文に「こう向き合うべきだ」と指摘されることで、明確な読解方法を見出せるんです。

良かった理由

  1. 実績と経験に裏打ちされた解説:著者が積み重ねてきた知識と経験が詰まっているので、納得感があります。

  2. 実生活に即応用可能な内容:例文が非常に実践的。難しい文を読み解くときに、どこに注目すればいいかが明確に示されていて、日常英語にも応用できます。

  3. 独自の視点が加わっている:難解な構文に対する独自の視点があり、これまで気づかなかった視点を提供してくれます。

本書の要約

難解な英文読解を乗り越えるための具体的な手引き、そしてそのための読み「型」してくれる本。読み「型」がわかると、パターンがわかり、「次は読めるぞ!」という安心感が味わえます。

少し気になったところ

ホントに難しい英文ばかりなので、最初はとっつきにくいかもしれません。

とはいえ、内容自体は非常に深いです。「もう少し薄かったら、挫折者は減るかな?」とは思ったりするものの、本格的に英文読解を極めたい方にはピッタリでしょう。

使用例の提案

例えば、英語の論文やニュース記事を読む時に役立ちそうですね。これを使えば、難しい文章もスムーズに読めるかもしれません。

ビジネスパーソンやライターにも役立つと思います。外国語のリサーチを行う際に、この本で構文を理解すれば、さらに深く内容を掘り下げられます

注意点

ただ、やっぱり「そこそこ」の文章力や基礎が必要だと思います。完璧に理解するには、それなりの語彙力と文法の基盤が必要です。

語彙力は大学受験レベルはほしいところです。大学受験用の英単語帳はどれも良書なので、みなさんと相性がいいもの、または家にあるものでいいでしょう。

わたしは最近は出る順で最短合格!英検準1級単熟語EX』あたりが好きです。レイアウトが良くて配色が良いですよねこれ。

フレーズ型だったら『システム英単語』をやっぱり推しちゃいます。高校生時代につかってたので、シス単には愛着あるんですよね、どうしても。

英語リーディング教本』や『基本文法から学ぶ英語リーディング教本』でバキバキに文法を鍛えたあと、仕上げにコレやるイメージです。

本書は間違っても、英語初心者がはじめに手に取る本ではありません。


この本だけで完璧な読解力が身につくわけではないですが、間違いなく大きな助けになることは確かです。

まとめ

ネイティブが英文をスラスラ読みたい方や、読解力をもっと鍛えたいと思っている人におすすめです。

特に、ある程度英語の基礎があるけれど、実際の英文読解に悩んでいる人にぴったりだと思います。

最後に

ちょっと生意気に思われるかもしれませんが、本書の内容に対しては本当に感謝いたします! ありがとうございました。



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