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『世界のお料理』の話・フランス編
11月の第4週末はフランス料理
フランス!
2003年の酷暑で多数の死者を出したあの7月の終わり、
2泊3日でパリの丘の上にある安宿をとって
有名、無名、老舗の菓子店、パン屋、チョコレート屋巡り。
観光名所なんてほとんど見向きもせず、
得意でない甘いものを各店舗で購入しながら
『もうなんでこんなに甘くしなくちゃダメなの??』とか
『ここまで大きくする必要あるの??ほんとにおやつ??』とか
文化の違いを激しく感じながら朝から夕方まで歩き回りました。
偶然宿で知り合ったアジア人の女の子も一緒に行く!というので
とりあえず出発しましたが、見事に半日荷物持ち&観光仲間として
ばっちり振り回されてしまい
『断る勇気』の重要さを実感したのでありました。
いまだにきちんとお断りするのは得意とは言えないけれど。
お品書き
今回のランチは選べる3つの主菜!
テールシチュー、ブイヤベース、野菜のステーキ、
お好きなのをお選びください。
選びきれない方は追加で盛り合わせもご用意します。
*牛のテールシチュー*
石窯に頑張ってもらってコトコト煮込んでから整えます。
コッテリし過ぎないように、お野菜もゴロっと入れようかなと。
*南フランス風のブイヤベース*
旬の白身の魚を盛大に使って軽やかな1皿に仕上げれたら。
店主の都合で甲殻類は入りません。
さてさて、トマトを入れるかどうするか、しばらくもぞもぞ悩みます。
*冬野菜のステーキ*
夏が暑すぎて、ぼんやりしてたらもう師走も目の前!
野菜も冬っぽくなって来ましたね。
美味しい季節野菜を贅沢に、ステーキにでもしようかと。
久しぶりに連絡をした料理人の友達の企画メニューを眺めていたら
ぼんやり店主のヤル気を刺激されたのでありました。
外食=お肉にお魚を注文しがちですが、
野菜たちだって立派な主菜になるんです。
たくさん食べても胃が重くならない、大地の力をぜひ体感ください。
副菜あれこれ
*魚のパテ*
店主の大好きなアテ系おかず。
一滴もアルコール楽しめないのに、ぱくぱくぺろりと食べてしまいます。
今回は旬のお魚でふんわり軽いパテをどうぞ。
いつも鶏のレバーで作りますが、お魚で作るのは久しぶりです。
*タルトフランベ*
野菜とチーズでご用意予定のピザみたいなやつです。
北フランス・アルザス地方の郷土料理と言うことですが、
写真はパリ在住のスペイン人友達が作ってくれた時の一枚。
「ちょっとパンが足りなかったから」
と、遅めの昼食の時に焼いてくれました。
*じゃが芋のグラタン*
何はともあれ店主の大好物のこちらのグラタン。
以前お世話になっていたフランス料理のお店で食べたのが最初で、
真っ先に先輩に聞いたり自分で何度も練習したり。
そういえばフランス人のパン職人(最年少で人間国宝になったとか)さんが
夜ごはんに来てくれた時お出ししたら懐かしい味だと大喜びしてくれたの、
本当に嬉しかったです。
*タブレ*
世界一小さいパスタのクスクスを使ったサラダです。
ハーブや色とりどりの野菜も入れる予定です。