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『世界のお料理』の話・タイ編

1月の第1週末はタイ料理

1998年の5月の連休明け、初めてバンコクに訪れました。
当時働いていた職場の壁に掲示してあった格安ツアー。
まだまだ首都の玄関口から宿泊施設に移動する道中、
<これが東南アジアか!?>
と、視覚も嗅覚も体感温度(と湿度)に衝撃を受けていました。
当時、まだ空港から市内中心までの高速道路を建設中で悪路の中を
ぶんぶん飛ばすバンだったかミニバスの手すりをしっかり握りしめてたと
記憶しています。
あれからもの凄い速さで近代化が進んだあの国。
今では「お帰り!」と言ってくれる家族のような仲間にも恵まれて
初めてのツアーでは遭遇し得なかった<地元どっぷり系の食べ物>を
毎回の滞在で胃袋に満タン詰め込めるようになりました。

お品書き

*家のごちそう焼肉*
*魚のグリーンカレー*
*ごはん(餅米の予定)

数年行かない間に、手元にある連絡先が繋がらなくなってるTちゃん。
引っ越しするって聞いてたし、なぜか携帯電話4個持ちという
働き者の仲良しさん。
自宅にも、Tちゃんの友達の家にも遊びに行った時にもご馳走になった
<ちょっと特別な家のごちそう焼肉>
を久しぶりに食べたくなりました。
「お客さんが来てくれた時に用意するのよ」って言ってました。
とはいえ、なんとテーブルもあるのに
なぜか地べたに座っての大宴会が繰り広げられました。
美味しい豚肉と一緒に(タイの豚肉登場率はとっても高く、
しかもびっくりするほど美味しい)、もりもり野菜もいただけるやつです。
焼きながら・・・というのはちょっとできませんが、
できるだけそれっぽくご紹介できますように。

魚のグリーンカレー
年末年始にお肉を食べすぎてしまった方へ。
骨に気をつけて、目が覚めるような刺激的なグリーンカレーをどうぞ。
仲良しのレストランオーナーが作ってくれた野菜たっぷり版にしようかな。
あの大好きなタイの辺境の地へおもいを馳せて。
(唇が腫れそうな辛さにはしませんのでご安心を)

北タイといえば、やっぱり餅米!
あの甘味の強い餅米を経験してから、
市販の米菓子に(もち米・タイ産)と書いてあると嬉しくなります。
しかも(?!)日本の米粒よりもずっと細長いのに餅米なんです。
長粒米はサラサラしているイメージだったのをひっくり返されたのも
路上で(もちろんレストランでも)販売してるカオニャオでした。
まだ現地の餅米を試されてない方、それはもったいないので
ぜひ訪れられ時には、道端の豚串焼きと一緒に。

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