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継続すること

継続は力なり

「何事も継続が1番大事」


一番シンプルで一番難しく
色んなことの「正解」に一番近いと思う。

ヨガにおいても、継続が1番大事と言われている。

私のヨガの先生は

「1年ヨガを続けている人と
10年ヨガを続けている人では、
同じポーズでも見えてる景色が違う」

と言っていた。


そして、
ヨガは12年で一区切りらしい。


12年は、
体の細胞が全て入れ替る期間でもあるらしい。

とは言っても1番難しい継続

元々、地道にコツコツやることが
苦手なタイプだった。

学生の頃も、試験勉強は短期集中型。

このやり方が、
要領良くてなんだかちょっと
カッコよく思っていた時期があった。

確かに、要領はいいのだが、コツコツ型の大切さを知らなかった。

「継続」に苦手意識がある人は、多いと思う。

継続のためのマインド

習慣化される前は、
練習の質は一旦置いておいて、
習慣化することを目的として良いと思う。


手段と目的が逆になったって全然いいんじゃない?


習慣化してから、
練習の質を考えていけばいい。


とにかく、
色々考えずに実行することだけに集中した。

これをカルマヨーガという。


2-3日に1回はマットを敷いて
体を動かしてみる。

15分でもいい。

好きなポーズだけやったっていい。



最初は、なかなかペースを掴めず
やりすぎて体を痛めたりなんかもした。


痛めてる時は休む。


習慣化しないうちは、いつの間にか1週間以上空いちゃうこともあるけど、それでもまたそれから始めれば良い。


休み明けのヨガの気持ちよさといったら、
深い眠りから覚めた爽やかな朝のよう。


サボりや休息にも気づきがある。


最初は特に変化を感じやすく、
微細な体の動かし方やポジションの調整で、
体の感じ方が変わるのが楽しい。


そんな感じで練習していくと、
2-3ヶ月が経過している。


その頃には、
毎日マットを敷いてる自分が当たり前になる。


1回あたりの練習時間も、気づけば1時間経過してたりする。


練習の仕方も少し考えて、
安定的に練習できるようになる。

1年続けてみて


ヨガを続けて1年がたった。


この1年間、
1週間以上ヨガをやらなかったのは
母があの世に旅立ったときだけだった。


私にしては、なかなかよく続けてる方なのでは、と思う。

もちろん、始めた当初と比べたらポーズの取り方も成長した。


でも、一年続けられたのは、「楽しいから」に尽きる。


コツコツ地道に自分の中に、宝物を育てていく感覚も好きになった。


ヨガへの情熱が高い人ほど、楽しめる距離感をキープして、気持ちが下がる練習は手放そう。


気持ちよくて幸せな感覚をたくさん享受して、ヨガを愛し続けよう。


1畳のマットの上で繰り広げられる
ヨガの深さは計り知れない。


その深さは、継続した者にしか知り得ない。

まだまだヨガの道の序章に過ぎないけど、確実にヨガの深みにハマっていっている。

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