あなたは、Why(なぜ)を明確にしているだろうか

エナジーメディエーター　武之と申します。

突然ですが、あなたは自分の意識、行動、人生に対してWhy(なぜ)を明確に持っているでしょうか？

就活の時には、さんざん考えろと言われたと思います。

なぜあなたは、この会社で働きたいと思ったのですか？
なぜあなたは、この職種を選んだのですか？
なぜあなたは、その時にその選択を行ったと思いますか？
なぜあなたは、人生の目標をそのように設定しているのですか？

就活の時は、否が応でもこの質問について明確に返答しなければならないため、必死に考えたと思います。
それが、たとえ嘘であろうと。

ただ、今この瞬間に「あなたの人生の目標は何ですか？」「それはなぜですか？」

と聞かれたとき、瞬時に答えられるでしょうか？

答えられる人と、答えられない人には今後どのような差が出てくるのでしょうか？

今回は、それについて話していきたいと思います。

人生の目標は何ですか？

ところで、あなたの人生の目標は何ですか？

お金持ちになりたい？
美女・イケメンと結婚したい？
はたまた、世界平和を実現したい？

ぱっと思いつくものを口に出してみてください。

何でもいいです。どんなくだらないことでも、低俗なことでも構いません。

次は、その目標を達成したうえで何をしたいのか考えてみてください。
意外と難しいかと思いますので、ゆっくり考えてください。

例えば、「お金持ちになりたい」のであればお金を持った後、何をしたいのですか？

仕事をせずに、鎌倉とか葉山とかで悠々自適に暮らしたいのか。
お金を持って、買いたいものを好きなだけ買って、趣味を極めたいのか。
お金持ちになれば、美女やイケメンとあんなことやこんなことができそうだから欲しいのか。

最後に、何をしたいのかの部分を究極まで具体化してみてください。
端的に、結局何が目的でお金を手にしたいと思ったのかを表現してみてください。

これも少し時間がかかると思いますが、やってみてください。
紙に書きだしてみると、思考がまとまりやすいのでお勧めです。

例えば、上の例でいえば

悠々自適に暮らしたい
⇒時間が欲しい

趣味を極めたい
⇒情報やグッズが欲しい

美女・イケメンとあんなことやこんなこと
⇒モテたい

このように分けることができます。

お金が欲しいというたった一つの願望から、パッと思いつくだけでも3種類の願望に分けることができました。

これらの願望は、解決方法がお金という共通項があるだけで、まったく別のものです。

Why(なぜ)を使うことによって、ここまで人生の目標を具体的にすることができたのです。

その方法で、願望はかなえられるのか

もしあなたが、お金持ちになりたい、なぜなら仕事をせずに暮らしていきたいからという願望があったとします。

究極的な目標は、仕事をせずに生活することなわけです。

つまり、自分がほとんど動かずともお金が稼げるような仕組みを持たなければならないことが分かります。

詳しく言えば、不動産の家賃収入などの不労所得を得られるような仕組みを作らなければこの目標は達成できないわけです。

もしあなたが、仕事をせずに暮らしていきたいとふんわり思っているだけで、お金持ちになれさえすればいい！と思い込んでいたらどうでしょう。

お金を持つためには、馬車ウマのように働いて、死ぬ気で残業代を取りに行けばいいと安直に考えるでしょう。
宝くじに当たれば一発逆転だ！と言って、宝くじを買いまくるかもしれません。

仕事をしないで暮らしていく、という究極の目標からはどんどん離れていっていることになります。
なぜならば、働いた時間にしか給料が発生しない仕組みを自分で作ってしまっているからです。

Why(なぜ)をおろそかにすると、間違った方向の努力をしてしまう可能性があるのです。

Why(なぜ)をおろそかにすると努力の方向を間違える

人生の時間は有限です。

自分の願望をかなえるためには、無駄な時間なんてあってはならないはずです。

Why(なぜ)をおろそかにすると、努力の方向性を間違えることになります。

頑張っているのに、結果が出ないと嘆く前に、自分の努力の方向性は間違っていないか？ということをよくよく考えることをお勧めします。

Why(なぜ)を明確にすることで、少なくとも正しい方向性は見えてくるのです。

まずは、Why(なぜ)をフルに活用して、努力の方向性を見定めることから始めてみてください。

この思考法を身に付けるだけで、周りの人にとんでもない差をつけることができます。

あなたが幸せになることを願っています。

 to be continue...

追記：Why(なぜ)を考えるために必要な知識を得るには？

Why(なぜ)を深く考えていくためには、前提となる知識が必要です。

知識を得るための方法はいろいろとありますが、私がオススメしたいのは本です。

ネットに落ちている文章と違って、本は作者だけでなく編集者、出版社の人の目を潜り抜けて、「おもしろい知識を提供できる」とか「多くの人に刺さる」と感じられたもののみが市場に出回っています。

作者の人生を凝縮したようなものをたったの2時間くらいで体験することができるのです。

知識を得るのにはものすごい効果があると考えています。

一方で、紙の本は場所を取り邪魔です。

なので、本を買うときは電子書籍一択でしょう。

私は、大量の本を読むので電子書籍でしかもなるべくお得に得るために、KindleUnlimitedに加入しています！

電子書籍で買うと、紙の本よりも安く購入できますが、KindleUnlimitedに加入すれば、0円(タダ)で手に入れることのできる本もあります！！

これから本を読もうと思っている人も、とりあえず申し込んでみた方がいいと思います！