【沿鉄歩鉄歩い鉄】2022/7/16 西武池袋線 大泉学園-秋津 営業距離9.3km 歩行距離13.3km 迂回率1.43
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2か月に一度定期的に大泉学園に行きます。以前は石神井のイベントにつられて上りを攻めましたが、今回は下り。
多摩地区を集中的に沿鉄しているので、今回の目標は秋津、あわよくば東村山。
しっかし西武線はほんと線路沿いに道路がないことを痛感します。1.43という迂回率は地図で見ている以上に迂回がおおきい。自由学園を迂回した部分も大きいのですが、離れて近づき横切って戻る部分がおおきいです。
大泉学園からのスタートです。
大泉学園には都立高校2校と国立大学法人の高校があり、立派な学園を持つキャンパスタウンです。
出て、幼馴染のやっているお好み焼き屋の隣で用をすませ、その先のみよしでいつものシイタケ巻きを購入します。ここのシイタケ巻きはほんとにおいしい。
高校の同級生の店なのでごひいきに。
牧野記念庭園とセットでおすすめの公園です。ここで、ようやくあさごはんというかおめざにありつきます。
そこから線路沿いに戻り、保谷までは割と線路沿い。大泉通りと呼ばれますが、元は清戸道という道。清瀬と戸山だとおもっていたのすが、清戸という地名があるそうです。
4月は君の嘘という名作アニメのモデルになったアルカシオンという洋菓子屋の前を通り保谷駅へ(絵コンテに使われたのは移転前の南口の場所)
アニメの通りカヌレは美味しいです。が、他にもおいしものいっぱいてす。
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保谷でしっかり朝ごはんと思ったのですが何もやっていなくて、久々にモスバーガーでテイクアウト、多分地域に愛されている車庫上の歩道橋で電車を見ながらおめざのおかわり(笑)。
まじで、いい眺めです。すると、電車の運転手さんが軽くホーンを鳴らしてくれました。これが、三鷹の中央線の子供へのサービスと同様かと喜んでいたのですが、こうして写真を見ると、おっさんへの警告だっただけの気がしてきました。
線路沿いの沿道型は少なく、突き当り、直交でそれて、進んで線路に戻るの繰り返し。
伏見通りのアンダーガードを越えて、ひばりが丘駅へ。
伏見通り手前の住宅のちょっと気になる風景。この植木は、どうやらけものみち阻止のために置かれているようですね。木の後ろのブロック塀の脇にほっそく植木が後退してパスができているのです。ご苦労様です。沿鉄としてはより線路に近いので通りたかったのですが、ここまでアピールされると迂回しました。
北側か南側か迷ったのですが、自由学園を見たくて南回りにしました。統計上は最短ではなく申し訳ないですが、みらい館やグラウンドを見られてよかったです。噂通りの素敵なキャンパス。
グーグルマップではこの地区だけ開渠になっています。忽然とあらわれて忽然と消えるので、あとで水路の行先を見極めたいです。珍しいですよね。しかも自然な川の感じ
落合川にかかる橋は子供のころはもっと簡素で、南側に大きな洞穴があって、線路を渡って探検に行きました。いまそんなことしたら大目玉ですね。その穴もすっかり埋められており、面影はありません。そして、もう一つのキャンバスであるアメリカンスクールを越えると東久留米の駅。
最近、自分の近所にもアメリカンスクールが開校しました。日本人も一定数いますよね。
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東久留米は駅前に伯母の家があったのです。駅から少し距離があったのですが、駅前広場が広くなり、駅の近くになりました。しかし、伯母もなくなり、今は別の家が建っています。
そこから、しばらくは久々の線路沿いの道。成美教育文化会館は、市の施設のように見えて、元は豊島師範学校の学外施設。一般財団法人として運営しているところに市が関連施設として関連付けているということです。
清瀬駅の手前では、住宅地にある道路が2本私道で通り抜け不可とあって、車や一般の歩行者はその隣の商業施設の駐車施設脇の施設内道路を使って通り抜けるというなんだか不思議な場所を通りました。きっといろんな事情があるのでしょう。
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これがないとうんと遠回りです。おそらく私道だと思うのですが、理解ある住人に感謝です。
なので、この商業施設のなかを抜けていきます。珍風景。
一旦雨も強まったので、一旦山田うどんで遅い朝ごはん。
清瀬駅の山田うどんは居酒屋風でメニューが少し変わっています。
でも頼むのはパンチ(モツ煮込み)。出身高校が山田うどんの創業者にゆかりがあるとかで、高校の学食は山田うどんでした。埼玉のソウルフードといいますが、練馬ですが大泉高校のOBには懐かしい食べ物です。中高一貫になる少し前に食堂はなくなってしまいました。
雨は一旦止んだので再度歩きます。清瀬は療養施設があったりで、緑の多い所。空堀川も今日は空ではありません。
しかし、秋津駅の手前で本降り。
ご存じの方もおおいですが、秋津駅は清瀬市、東村山市、所沢市に跨り、特に都県境が跨るという珍しい駅です。名所というと聞こえはいいですが、実際には街づくりにはマイナスなのではないでしょうか。線路沿いには余裕があるのに、乗り換え用の通路はできず。それでいて400mちょっと歩く駅の間はいまではすっかりチェーンの支店ばかり。それがダメとは言いませんが、朝霞台の駅前と比較するとちょっと残念な感じは否めません。今回歩いた所沢側の北側の道は細い路地で店一つありません。もう、都や県が調整しないといけないのでは。乗り換え的には、新秋津と所沢の短絡線にも営業列車欲しいですよね。国分寺発所沢経由立川行なんて、マニアックなんですけど。
なんて考えながら、今回は完全に商店街をパスして新秋津の駅まで530mほど歩きます。すると気づかなかった沿道を発見。路地の2枚重ねともいうべき細道。
商店街を避けてあるけますね。踏切があるのはハンデですが。両側土地に余裕があるのて、島式ホームにして地下に落とすか、そんなことしなくても連絡通路はつくれそうな気がするのですが、境目なので難しそう。
Facebookからこうして日記を引っ越しているのですが、撮影場所と写真の対応が付かないのは手間がとても追いつかないのですいません。
もっと、重要なのは、折角道路の形態を分類しようと思って始めたのに、日記中にその記述がほとんどないことですね。前面的に加筆しないといけませんね。