【沿鉄歩鉄歩い鉄】2022/6/18 西武国分寺線、西武西武園線 国分寺-西武園 14km(北山緑地内除)。営業距離10.4km 22501歩 迂回率1.35
(FB掲載記事の転載)
午前中しか時間がないので、割と近い所で多摩湖線か国分寺線か迷いましたが、少し短いこちらに。
部分的にはほとんど歩いているのですが大抵北から南へなので、逆ルートは新鮮でした。
今回は、2路線ですが、ポリシーを定める前の記録なので、路線別の歩数は記録できていません。営業キロは後で加筆します。
国分寺線のホームはこの真下ですが、多摩湖線のホームからはかなり離れています。多摩湖線の北口があると便利な気もしますが、大半は中央線に乗りかえるのでしょうね。
うっかり西武とJRを間違えそうになるのは武蔵境と変わりません。西武だけこの背中側に東口の改札があります。
国分寺を出るとまずは日立の中央研に沿って、野川の源流をまたぎます。電車はおおきなカーブを描くのですが、中央線を離れると道路はかくかくで、ギザギザと北上。JR武蔵野線のトンネル出口は写真も散歩もおすすめの路地裏です。
この坂の低いところが野川の源流で、右の日立中央研究所のなかに水源があります。水脈自体はもう少し北まであるらしいです。この写真ではよくわかりませんが、写真奥で国分寺線と中央線が分岐していて、分岐点は小高い丘になっていて家が建っています。分岐点好きにはいいですが、結構やかましいかも。有名人も住んでいたとか。
この西国分寺北側界隈は、ややごちゃっとした印象もあり、道路も行き止まりが多く、もやりとしてはいるのですが、ウォーキングとしては楽しいです。一番はこの国分寺線と武蔵野線の交差ポイント。駅はないのかというツッコミがありそうですが、中央線から少し近すぎるかも知れません。乗りかえるなら久米川に駅欲しかったですね。
撮り鉄のかたなら、この向かいのあたりから、西武線と武蔵野線の車両を同時に撮りたいと思われるでしょうね。この道は狭い道なので、安心して楽しめます。トンネル入り口なので、振り返っても何もありません。
さらに進んで、恋ヶ窪駅辺りは高層の建物が少なくて空が広いです。
ここで、朝ごはんかねてクラウンのコッペパン。クラウンは三鷹や小金井にあるパン屋さん、そのコッペパンバージョンの店。いろんな種類のがあってたのしめます。お値段は200円~700円なのでそれなりにしますが、ボリューム満点で味は太鼓判です。あまり個人店や飲食店は載せないのですが、ここはおすすめです。近くのこ線橋から電車見ながら食べるのがおすすめです。
ロマンチックな名前です。地平ホームは使いやすいです。昼間は交換せずに、上りも下りも手前のホームを使うので、らくちんです。
ここから、空堀川までは北多摩特有の南北に道が長く、東西の道が少ないという典型的な街割り。今回は南北なので、通り抜けは楽ですが、それでも左右の大通りは農地の切れ目かT字路が多く、そのたびに東西に迂回します。直角に迂回するので、迂回率は上昇気味なのが特徴ですね。
鷹の台は、津田塾や白梅、創価という学園の街。練馬高野台と紛らわしいのですが、あまり間違えたという話は聞かないですね。
Galeria mano a mano というのだそうです。 ムサビも近いですね。
西武線は何もない所にできた線なので、沿線道路も自然にできそうですが、割と少ないのです。
秘境駅というのがあるのなら、これは秘境踏切。
どちらの道も未舗装の路地裏で、たどり着くのが大変。
なので、散歩にはお勧めです。住宅地なので静かに通り過ぎます。
そういえば、京急堀之内や京王線に踏切を渡っても、先に数軒家があって行き止まりとか、八高線に渡っても森、みたいな踏切あったな。踏切マニアの本も買ったけどどこ行ったかな。
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マンションの地下にテナントを誘致していたのでしょう。今はトランクルームになっています。そこを一時期借りてました。元は居酒屋か割烹だったんでしょうね。 小川駅の近くです。
突き当たっては、左右にまがりを繰り返しながら、小川駅へ。
反対側はブリジストンの工場があって賑やかそうですが、そうでもないです。閑静でよいところ。
ここは、かって私が楽器倉庫を借りていた場所。拝島線との平面クロスという結構珍しい駅です。かつて駅前に日通の営業所があって超レトロだったのですが、今はありません。でも、久留米ラーメンの名店いしがあったり結構個性的な店のある街。
(2024年追記 今この写真の背面で、大規模再開発が進行中。街の様相が一変しそうです。)
この辺りの西武の名物は分岐です。小平、萩山、小川、東村山はのんびりと平面分岐。さらに、この先の写真の多摩湖線は、同一会社なのにこうさするだけで、駅がないという珍しい形態。
ここに乗り換え駅作ってもどっちも国分寺行なので多分乗りかえると人はいないでしょうね。 ここも同時に電車走るのみたいですね。
空堀川、新青梅街道と渡るのにちと苦労する道を越えるともうすぐ東村山。
東村山は、趣味のアマオケの所属団体のホームグラウンド、本当は翌日練習なのですが、翌日は欠席。申し訳ないと思い通過。
本当は、志村けんさんの銅像を撮らなけばいけないのにそもそも駅名標自体の撮影を失念。ここで国分寺線は終了
(2024追記)志村けんさんの銅像はそのままに、駅の高架化が進んでいます。今は西方向から接する国分寺線と西武園線ですが、立体化で交差することなく中線に入線するので乗り換えや直通が便利になるかも知れません。
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ここからは一駅ローカル線の西武園線。沿鉄としては、効率よく歩いておきたい区間。京王の動物園線と競馬場線はこの前達成。
ここの向かいの伊勢屋さんのお稲荷さんは旨いです。
この後のルート、北山公園の菖蒲園で生ビールが飲みたいが、北山公園ルートは先週あるいたばかり。なので、北側のトトロの森を経由することに。これが案外大変なルート。自然がいっぱいなのはいいのですが、足元がツルツルで歩きにくいし虫がいっぱい。トトロには、会えませんでした。この森はほんとに濃いので散策におすすめです。南側の細道より北側の尾根道が歩きやすいです。
八国山と北山緑地は何度来てもいいところ。
森を抜けて、南側の北山公園へ。お目当ては菖蒲まつりの生ビール!先週、菖蒲を見に来た時に一杯400円で売ってたのに、この日は何故か、全店ノンアルコール。何があったのでしょうかね。
菖蒲まつり、おすすめですよ。
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ラストは南側の未踏ルートで西武園駅。設置の経緯はともかく、遊園地というより競輪場向けの路線。
この線で西武ドームには行けません。西武園も歩きます。この駅からバス便ないし、多摩湖駅手前の駐車場から入場することになりますが、長い坂を登ります。多摩湖駅自体はバリアフリーの観点(ということになっている)か、入場ゲートがなくなり、となりの遊園地西まで行って入場になります。バスは?と思うかも知れませんが、ここから西武球場までは遊園地、ゴルフ場と多摩湖に挟まれて人家がほとんどなく、バスの需要は見込めなさそうです。
ここから遊園地や多摩湖駅までは日陰のない登りルートで30kmウォークで馴染みのルート。
東村山はしょっちゅうくるのですが、この店は日曜は隔週のランチのみなので、時間があわず。 おいしそうなものが多いので、今度は営業している日曜に再訪したいです。
でも、今日はここで終わり。