いってらっしゃい絵本
息子が保育園はいりたてで行く気持ちがまだ不安定だったころ、わたしの気持ちも安定していませんでした。
それを知った父が(絵本の師匠)
「保育園に行く前に絵本をよんでごらん」と言いました。
え、無理。だった朝って何回時計見ることか。
でもがんばってなんとか行く前に5分の時間をつくり、絵本をよんでから行くようになりました。
それは息子の朝の習慣になりました。
毎朝2冊。
それで息子の気持ちが切り替わるようです。
朝絵本をよむことは、お母さんがそばにいるよ。守っているよ。という安心感の気持ちをこどもに与えてあげることになる。
子どもたちはがんばって保育園に行っている。
いやなことがあっても、安心感があれば踏ん張ることができる。
そんなことを父は言ってました。
もうすぐ卒園の息子。
大きな行き渋りもあったけど、朝の絵本時間が息子を包みこんでいたと思います。
やってきてよかった。
卒園まで朝の絵本時間を大事に大事に過ごしていこう。
朝の絵本をいってらっしゃい絵本と呼んでます。
いってらっしゃい。また夕方ね。
の気持ちを込めて、息子との朝の5分をたのしんでます。
わたしをお母さんにしてくれてありがとう。