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他人との比較ではなく、昨日の自分と比較して、どれだけ成長できたかに目を向ける
表題の言葉を私に届けてくれたのは、一時テレビ番組に引っ張りだこだったメンタリストのDaigoさん。今はYoutubeですごく活躍されているすごい人でした。毎日世界中で発表される論文をよみ、わかりやすく紹介してくださっています。
キラキラした私の友人が教えてくれた、DaigoさんのYoutubeで紹介されていた、「週40時間の自由をつくる 超時間術」の読書感想文を書き綴っていきます。
①基本情報
タイトル:「週40時間の自由を作る超時間術」
作者:メンタリストDaigo
出版社名:(株)実務教育出版
発行年月日:2018年4月10日
所要時間:1時間30分程度(半身浴にちょうどいいくらいです)
②読むきっかけ
メンタルをすごく病んでいた昨年度末に、DaigoさんのYoutubeの動画をみて、自分の時間の使い方を変えたいと思ったから。いつも時間に追われて、仕事が終わらなくて、自分を責めて…、というループが続き、心身ともに疲弊していたところ、人は時間の使い方を変えることで、余裕が生まれて、生活が充実するようになるということを知り、すぐに楽天市場で購入しました。
③線引きポイント
※①のところからすべて引用、要約、言い換えをしています。個人の言葉の書き方ですので、作者さんの意図と異なる場合があります。詳細な内容を知りたい、理解されたいと思われる方は、原書をお読みください。
▶忙しいと感じるのは、「忙しい」と口にだしているから(p27)
⇒これを前向きな口癖に変えることが、時間を得る簡単なステップの一つ
▶正しく時間を使うためには、「スモールゴール」を設定すること。(p129~P143)
⇒行動の時間・目標の成功率・達成度の記録の3点に注意してスモールゴールを作り、こなしていくこと。そうすれば、小さな目標達成を積み重ねられ、余裕ができ、有意義に時間が使えるようになる。
上記の2点は、文脈から切り取ったものですが、なぜ自分が日々時間がないと感じているのかと、無駄に時間を浪費している習慣を変える方法をつかめた気がして、とてもいいな、と思った部分です。
④大まかなまとめ
この本は、5章で編成されています。具体的には以下の通り。
第1章…「時間にまつわる3つの勘違い」
第2章…「時間感覚をただす7つのフィックス」
第3章…「それでも時間がないあなたに贈るストレス対策」
第4章…「職場の「時間汚染」に打ち勝つ働き方」
第5章…「自分の時間を取り戻す8週間プログラム」
上記5章により、今まで持っていた時間の異なった認識方法に気づかされ、以前の自分よりうまく時間を使う方法、時間不足の最大の原因である「不安、ストレス」の21個(かかる時間別)の対策、職場での時間の使い方、最後は本格的に時間感覚を変えるプログラムの詳細が書かれています。
⑤感想、実際実行してみて生活がどう変わったか
今週の頭から、スモールゴールを立てて実行していく(この読書感想文もそうです。)をしています。日々、スモールゴールを積み立てていくことで、自分が有意義に時間を使えているかも、という思いになってきています。(まだ3日目なので、今後どうなるかはわかりませんが…。)スモールゴールを積み立てて、時間の感覚を変えていけたらと思います。
あとは、少しメンタルが落ち着いてきた気がします。時間がない、忙しいと思う感覚が少なくなったからです。
⑥次読みたい本、調べてみたいこと
次読みたい本は、時間と同じくらい大事なお金の本です。生涯得られるお金も、時間も限られていますが、両方とも最大限有効に使いたいし、得たいと思っています。漫画とかでわかりやすい、お金や投資の書籍を探してこようと思っています。
⑦この本をお勧めする人
毎日忙しいけど、生産性が上がらない…、なんでだろう、とお悩みの方に特におすすめです。
また、読んだ本の感想をシェアしていきます。今後もよろしくお願いします。
青柳 里奈