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保育園、幼稚園の入園や就職で良い園の見極め方part 1
入園希望の保護者も、これから先生として働く方も、出来れば良い園にいきたいですよね?
保育業界に身を置く私も常に良い園でありたいと思っています。
しかし、ふと疑問が。
「良い園ってなに?」
今回最後まで読んでいただくと、子どもにとって利益のある園を見つけることが出来ます。ぜひご覧ください。
まず、私が良い園と思う園は
「時代の変化についていけてる」
と言うことです。ではその時代の変化などを紐解きながら細かくみていきましょう。
①未就園児に対して子育て支援や、在園児に親を巻き込んだ活動が多くあるか
時代の変化とともに、園に求められる役割が変化してきています。一昔前は、家庭の戻っても地域で子育てする風習があった為、親が孤立しにくく、子どもの成長に大きく影響していました。今や、隣に住んでる人がどんな人かもわからず、都市化やネット環境が整い、親子にとっても孤立する事がとても多いです。
そんな時に園は、子育て支援で、未就園児のコミュニティーを作ったり、在園している保護者同士の関係性を作ろうとします。
保育指針、教育要領といった、保育業界の法律みたいなルールブックがあるのですが、直近の改訂で保護者支援をする事が明記されています。もちろん法律に書いてあるからと言うのもありますが、良い園は常に保護者のことを第一に考えています。
②子どもの個性がでてるか
保育室に入った時に、同じ向き。同じ色。同じ構図みたいな作品が飾ってあるのを想像できますか?例えば梅雨の時期、同じカタツムリの絵が部屋中に飾られているとします。
皆さんはそれをみてどう思いますか?
私は色とりどりの子どもがたくさんいるのに、なぜか作品には個性を感じることが出来ないです。それは、機械のプログラミングと同じで、手順が決まっているから、同じ絵が出来上がるのです。
社会では指示待ち人間と言われる時代ですが、指示されて描く絵にどんな成長が期待出来るか考えたいものだなと思います。
次の記事へ続く