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あなたの行動を止めてしまうブレーキは何?やりたいことをやるための手立て!

育児・家事・仕事・人付き合い…もう、時間が足りないよ!って毎日嘆いていませんか?やりたいことを楽しみながら、人生を充実させる時間、持てていますか?

期限が迫っているのに、どうしても後回しにしてしまう。大事なことだと分かっているのに、なかなか行動に移せない…

そんな時は、自分のブレーキとなっているものは何か?を知り、そのブレーキを外してから、アクセルを踏み前に進む必要があります。

今回は、育児・家事・仕事に追われる私のブレーキは何か?そしてブレーキを外しアクセルを踏む方法を考えてみました。同じ悩みを持つ人の参考になればと思います。

やりたいことをする時間がない。ブレーキとなっているものは何か?

私は現在、小学4年生と5歳の育児中で、在宅で短時間の仕事をしています。夫は会社員なので、休日以外ほとんど家にいない状況です。

なので、ほぼ1人で育児、家事、ちょっと仕事をこなさなくてはなりません。それでも、自分のやりたいことを実現していきたいと思っています。

例えば、読書で新しいことを学びたい、運動して健康的な身体になりたい、語学力をアップさせたい、などなど。

そうは思っていても、なかなか行動できないのは、自分の中に「ブレーキ」となっているものがあるから。

ということで、私のブレーキとなっているものを書き出してみました。

【自分のブレーキは何か?】
1.子どもや家族の健康
2.自分の時間管理ができていない
3.余計な情報が入ってくる

ざっくりとこの3つが、自分の行動を止めてしまう原因ではないかと考えました。


ブレーキを外すための手立ては何か?

上で挙げた3つのブレーキを外すにはどうしたらいいのか?それぞれ考えていきます。

1.子どもや家族の健康

小さい子どもを育てていると、急に風邪をひいたり熱を出したりする時があるため、そんな時は自分の時間はなくなります。

子どもだけでなく、自分自身の体調が崩れると、一気にパフォーマンスが下がりますし、「やりたいことをする」という余裕さえ無くなりますよね。

だから、自分も含め、家族がコンデイションを崩さないために普段から気を配る必要があります。家族が健康であることによって、自分に使える時間も増えると思うからです。

・食事に気を使う
ジャンクフード・インスタントは避ける
野菜を多めに摂る
食べすぎない飲み過ぎない
・質の良い睡眠を取る
日中は日光を浴び、適度な運動をする
寝室を快適に、余計なものは置かない
子どもも親も夜ふかししない
・家族と仲良く過ごす
日々の出来事を話す&聞く
感謝&褒め言葉をちゃんと伝える

家族との関係が良くなかったら、ストレスの原因となります。それにより仕事や家事がはかどらないなどの悪影響が出るので、身近だからこそ気をつけるべきです。


2.時間管理ができていない

自分が何に、どのくらい時間やエネルギーを使うのか?を知っておくことは、時間管理する上でも、時間の密度を上げるためにも重要なこと。

つまり、自分を知ること(セルフナレッジ)が大切です。

この仕事にはどのくらいエネルギーが必要で、どのくらい時間がかかるのか?が把握できていないと、思ったより時間がかかったり、行動が起こせないということにつながります。

・1つ1つの作業にかかる時間とエネルギーの数値を記録する
今やっていることは本当にやるべきことなのか?問う
全てのことにかかる時間とエネルギーの数値を知る
自分がイメージしていることと現実の違いを知る

休日の家族に影響されると、起きる時間や寝る時間も遅くなってしまいがち。

だからこそ、「今やっているそれ、本当にやるべきことなの?」と問い、「その時できる相応のやるべきこと」ができているのか、その都度チェックする必要があります。

もしかしたら、自分が想像している時間とエネルギーが、実際にかかるものと違いがあるのかもしれません。そこを知っておけば、もっと時間を管理しやすくなります。


3.余計な情報が入ってくる

家族と家にいると、長時間テレビがついています。魅力的な映像、新しい情報についつい見入ってしまい、あっという間に時間が経っていた!ということが少なくありません。

さらに、スマホをちらっと見たつもりが、目的と違ったもので、無意識に時間を使っていた!なんてことも日常茶飯事です。

・環境を整える
仕事する場所にスマホを置かない
テレビやスマホなどがない場所で作業する
・時間を決め、情報は選ぶ
目的を持って、それだけに時間を使う
必要な情報以外見ない

意思の力では解決が難しい情報の誘惑!

そもそも目に触れない場所で集中するなどして、テレビやネットとは距離を置く対策を取る必要があります。


「いつ・どこで・何を・どのように」を決める

では、ブレーキとそれを排除する方法がわかったので、次は、進むためのアクセルとなる行動をいつやるのか?を決めます。

ポイントは「いつ・どこで・何を・どのように」やるか?の4つを決めること。

私の悩みは、ランダムに訪れる子どもとの時間。忙しい時は断りたいところですが、断れば親子関係が悪くなり、のちのち面倒になることは目に見えています。

なので、次のように捉え方を変え、家族との時間に集中し楽しみつつも、自分のための時間になるようにもします。

子どもの相手・家族との時間
=自分のリフレッシュ時間
=アイディアを巡らせメモする時間

こう捉えるだけでも時間密度が上がる気がしませんか?

そして労力を奪いがちだと思っていた「家事」。ところが、慣れている日常の家事は、私の場合、さほどエネルギーを使わないことがわかりました。

そのため、

慣れている軽い家事の時間=音声学習のインプット&復習時間

家事の時はイヤホンをつければ、読めていなかった本の音声を聞いて読書や語学学習なども可能ですね。

・消耗品の補充やゴミ捨てなどの「名もなき家事」は、一気にやるのではなく、日常的に何かのついでに少しずつ終わらせる

・労力とエネルギーを消耗する「買い物」は、夕食後に全てネットで注文 ※時間を決めて、目的のもの以外見ない(30分以内)

・2時間かかっていた夕食の準備は、タスクを分解して少しずつスキマ時間にやることで、準備時間30分に短縮

仕事についても同じような形で、やることを小さく分解し、簡単にできるものはスキマ時間にどんどん処理します。

やる気が出ないものや躊躇してしまうことは、スキマ時間にできるくらいタスクを簡単に小さく分解するということを意識します。

例えば、「ブログの記事を書く」だったら、
 ・テーマだけ決める
 ・キーワードだけ決める
 ・見出しだけ書く
 ・構成だけ決める
 ・最初の見出しだけざっくり書く
 …

といったように、要素を分解してコツコツ進めていけば、一気にエネルギーを使わずに終わらせることが可能です。

また今やる必要のないことをやめることで、時間を作ることができます。私の場合、ドラマ関係のブログを書くという名目でドラマを見ていました。

しかし、ドラマを見る必要はなく、さらには今そのブログを書く必要も無かったのでした。自分の成長のために、「やめる」選択をしたことにより、私は1日2時間ほどを「やりたいこと」の時間にあてることを決めました。

そしてエネルギーを使う仕事やタスクは、

・集中できる時間帯にテレビ・スマホのない部屋(見えない場所)でやる
※スマホは消音にし、別の部屋に置く

私は家族が家にいない平日の午前10時〜午後4時までの間を活用して、一番集中できる時間に重めのタスクを合わせて行います。

この時間を自分のためにフルに活かすためには、やはり自分と家族のコンディションが大事です。

・良質な睡眠を取るため、早寝早起き、日中の適度な運動、寝具を清潔に保つ

・ジャンクフードや砂糖は避け、野菜多めの健康的な食事をする

・家族関係を良好にしストレスをためない

このように「やりたいこと」を実現していくためには、自分と家族の健康管理、時間とエネルギーの把握、情報の取捨選択をしていく必要があることがわかりました。

そしてそれを、いつ・どこで・何を・どのようにやるかまで決めてやること。そうすれば進んでいくはずです。

一生懸命アクセル踏んでるのに、もしぜんぜん進んでいなかったら、全力でブレーキの方を踏んでいないか?よ〜く確認してみてくださいね!

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