幸せに生きるための小さなコツ【ヨガ哲学を日常に】
こんにちは!
えなです。
今日は、幸せに生きるための指針となるヨガ哲学、八支則の中の一つ目、
「Yamas(ヤーマ)」について、ご紹介します。
Yamas(ヤーマ)には、
日常生活の中でなるべく控えたほうがよいことが5つ記されています💡
1.Ahimsa(アヒムサ/アヒンサー):言動、言葉、思考レベルで他者に暴力を振るわない。
2.Satya(サティア):嘘をつかない。正直であること。
3.Asteya(アスティア):他人のもの、時間、信頼、権利、利益などを盗まないこと。
4.Brahmacharya(ブラマチャリヤ):エネルギーの無駄遣いをしない。何事も度を超さない。
5.Aparigraha(アパリグラハ):貪欲にならない。執着しない。物欲にとらわれない。
今日は「Ahimsa(アヒムサ)」の教えについて、ご紹介しますね。
Ahimsa(アヒムサ):非暴力・平和
♧苦痛を引き起こさないこと。
♧カラダ・こころ・言葉・態度の暴力を避けましょう。
♧優しさ・親切さ・慈愛を大切にする。
♧自分自身そして他者に対して、平和であること。
♧ジャッジをしない。
などなど…
アヒムサは非暴力の教え。
(himsa(ヒムサ)=”苦痛を引き起こすこと”の意味)
肉体的な暴力の他に、心に対する暴力、言葉や想い、態度も含まれます。
相手に対しては、意識している人も多いですが、自分に対してはどうですか?
以前の私の場合だと、
「あー、あの人の髪型素敵だなぁ。でも、私にはあんな髪型似合わないだろうなぁ」
「ワンオクのライブ行きたいなぁ。
でも、今の私には無理だよな」
「怒ってばかり。私って何でこんなにダメな母親なんだろう」
こんな感じでマイナスの言葉が頭をよぎってしまう…
ここまでネガティブではなくても、みなさんもありませんか?
口に出してはいなくても、心の中で独り言のように呟いている自分に対する想いや、自己評価も実は、含まれているのです。
人に優しくするのと同じように、
自分にも優しい言葉をかけてあげる。
先程の私のネガティブ発言をプラス言葉にすると↓
「私には私に似合う髪型がきっとあるはず」
「今すぐは、ライブに行けなくてもあと2年くらいしたら行ける!」
「怒るときもあるけど、子供達は私のことを愛してくれているから充分、立派な母親✨」
厳しい言葉てはなく、自分の気分は自分で上げていこう!
ネガティブな言葉が出てきても大丈夫。
すぐには口癖や考え方が変えられなくても、
心がけることで次第に自分で自分を褒めることが習慣化していきます。
まずは、自分の発する言葉をポジティブ言葉に変えると、考え方や思考が変わり、
起こる出来事や出逢う人々も確実に変わっていきます。
アヒムサの教えを日々の生活に取り入れていくと、少しずつ自分で自分を幸せにできる人に近づいていくんです✨
完璧を目指さず、できることから少しずつ。
Ahimsa(アヒムサ)の教えを取り入れてみてはいかがでしょうか?