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よい眠りのための。


朝起きたら、外は白かった。

久しぶりの雪降る夜の運転は宇宙空間を進むアトラクションみたいだったし、止めて待つ車の中で少しずつフロントガラスに雪が重なってゆく様子を見るのは飽きなかった。

今朝も、ガラス張りの店中から思わずわーぉ言っちゃうほど降ったあと、ぱぁーっと太陽が出て照らし、一瞬のうちに元どおり。

初雪にして



それにしても、今日の目覚めはしあわせだった。
アラームを無意識に止めて7時までぐっすり眠ってハっと目が覚めた。
ちょっと寝坊気味ではあったのだけれど、蒸し器で蒸されたおまんじゅうのような気持ち…全身ほかほかで起き上がった!

同じ時間眠っても、緊張感をもって暗い中起きるのと、明るくなってから起きるのとでは、全然満足度が違うことを、あらためて知った朝。


そういえば数日前、TVで睡眠に関する番組を見て、さっそく実行したことがある。
それは、部屋の照明を暗くすること。

日本の住宅は部屋の照明が明るすぎる、というのはよく言われること。
そして特に冬は、照明のついた部屋で過ごす時間が長い、確かにそうだ。


実際この明るさ必要?と見渡してみて、まずはダイニングの天井につけていた3つのライトを思いきって1つに減らしてみた。
はじめは家族みんな、暗っ…!となったけれど、いやいや…むしろなんかいい感じ。
ちょっとお店みたいな雰囲気になるし、落ち着いたあったかい色になる。
そのうち慣れるよ、というよりとても気に入っている。


ちなみに。
うちの次男、いつもは緑茶をいれてくれるのだけれど、その番組を見て、ハーブティーある?と聞いてきた。
カモミールなら、とさっそくいれておそるおそる飲んでみると…美味しい、とのこと。

ハーブティー、ストレッチ、少しの読書。
これを寝るまえのルーティンにしよう、と実行している10歳です。
よく眠れるそうです、それはよかった。





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