【39歳無職で留学①】私は留学を決意した。
39歳。
30代最後の1年ということが私を追い詰めていました。
世間的な単なる数字の問題だけではないのです。
39歳の誕生日を迎えた時、
離職、離婚を立て続けに決断した後で、
心身がここにあらずという状況がいちばんの原因でした。
「過去を考えないで前を向いて」
「手離した分だけ入ってくるよ」
いろんなアドバイスが全部わかるし、
でも全部素直に耳に入ってこないし、
ひとりになりたいけど、ひとりで抱えきれない。
自分の決断なのに、矛盾した気持ちの波に
飲み込まれそうだった時、
「このままじゃ死ねない!」
と思い立ち、
そうだ!留学に行こう!
となったわけです。
無職、無所属、無気力、無不動産、子ども無し。
何もないけど、
何もないがあるのが私。
逆説的に、働いていたら、子どもがいたら、
家のローンがあったら、しずらいことができるのが、
今の私の特権と考えたのです。
決めた行き先はロンドン。
実は2022年の夏、ひょんなきっかけでロンドンに数日滞在していて、
直感的にまたここに来ることになるな、と思っていました。
一般的な視点で言ったら
非常に甘い考えの決断であることは百も承知だし、
決して誰かに大人の留学を勧めたいわけではないのです。
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これは、ちょっと王道から離れてみた
一個人の雑記です。
不定期に更新していくので、
気長に気楽に読んでいただけたら^^