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同人誌をつくる女になったマン!!!!

このたび自分の誕生日合わせで入稿して本を作ったので報告いたします。

※感想文です

※関係ない話が多い

経緯

推しカプ本ねえじゃねえか!!!とキレたことに始まる。

わたしは某巨大ジャンル(よく倫理観がなくて炎上する)のオタクを3年ほどしているのだが丁度1年くらい前にこのカプあるんじゃね?????と思って調べたところpixiv15件という辛酸を舐めた!!逆は10倍くらいあった気がする!!苦しくて最近は見れてない。正直最推しの運命の人を決めよう!という趣旨で思いついたカプだったのでダメージがクソデカ。

同じ作品を死ぬほど復習したためめでたく今年一番見返した作品はそのカップリングの最新イラスト(2018年のもの)になった。

おかしい。おかしいぞ。ふたりとも特に不人気キャラというわけでもないし、ちゃんと絡みもあるし、なんなら攻めは某Kさんが担当声優の彼氏ヅラ野郎なのでむしろ人気がある部類のはずだ(そのせいで逆が多いのでは?)。

なのに本がねえ。

いや正確に言えば2017年に一冊小説漫画の合同誌が出てはいるのだが、入手不可能とあっては私にとってはないのとほとんど同じだ。よし、作ろう。

これを思い立ったのが2021年6月。高2の6月である。うちの学校の方針的には既にバキバキに進路のこと考えてやってるのだが、まあそれは傍に置く。推しカプを救うという使命の前には全てどうでもいい。


仕様

印刷所はSTARBOOKSさんに決めた。1冊単位で作れることとめちゃくちゃ細かく割引プランがあること、あとどうしても遊び紙に入れたかったミランダしんくがあったのが決め手となり。

(写真を入れたい)

サイズ:A5
ページ数:50ページ
表紙:マットポスト180k
本文:淡クリームキンマリ90k
遊び紙(前1枚):ミランダしんく100k

他は別に特別なことはしてない。

(とりあえず入稿直後に記録したいので納品2ヶ月後だけど今これ書いてる人間の図)

作業工程

実は最初は納品を誕生日に設定していたので一番早い締切(10月下旬)を目指していた、が、思い切り中間試験と被ったためまったく間に合わず、今年度中にできればいっか!と納品を3/1に設定したので結果締切が誕生日付近になった。あとこのときは40ページの予定だった。


これは10月の締切を真面目に目指していたときの話。

予約したのは受けの低レアカードが入手できるイベント中で、別に頑張らなくていいのに何故かそのイベントを爆走していた。なのに。6月後半のイベントとして予告されたのは

推しカプが高レアで同時実装

という狂気イベントであった。アッまって、今(作業中)、攻めのソロ曲流れてきた、、、、しんど、、、、、、、、スウッハアッ

しかも6月ということでお察しだろうがジューンブライドイベントである。普段絶対同じ衣装など着てくれない推しカプが僅かなチャンスである特別イベント枠を同時に、、、!!これ告知された瞬間死んだ。砂になったよ冗談じゃなく。しかも2番目に推してる子も一緒に出るって。

このことにより創作意欲に火がつくのと同時に深い絶望感を覚えた。6月前半推しの低レアイベントを無駄に走った傷が、もちろん癒えていなかったのである。特効ガチャは10連が限界、普段走る時目指す最高レア3枚も普通に無理じゃね?ってくらいの石残数。案の定受け(最高レアではない)すら完凸できないこの始末。

幸い特効の引きはよかったため救われた、、、、、、、、、スウッハアッ、、、、


(しばらくお待ちください)


さて、気を取り直して。

これまで書いた最高字数は12000字なので今回3万字くらい書きたいな〜と思いながらプロットを組む傍らなんとかイベントを叩き息も絶え絶えの状態で6月中に6000字の短編を1本書いた。

友人に見てもらって(お前誤字ねえな、って言われた)なんとなく推敲して、片手間に期末試験受けたりして、夏休み。

何もしてねえ!!!

つづ井さん読んだりいろんなソシャゲぶん回したりちょっとだけ勉強したりちょっとだけ原稿したりクソゴミカスみたいな生活してた。お前さあ、、、、

中間試験が被るの、もうわかってるのに、あんまり本腰入れて原稿とかしてなかったんだよネ、、、、

そして案の定締切を伸ばした。

イベントがないからって納品日ごとのばした。

締切金で買うまではセーフだと思うけど。(勝者)しらんけど

締切をのぼした頃にしたことといえば、受けくんの誕生日(9月)にケーキを買って、祭壇作ってひとりでケーキ食って、6月に書いたやつpixivに上げて相互が感想くれてイェーイ!ってなって、ソシャゲを叩いていた。


さて、締切が変わり

さすがに危機感を覚えた同人作家・私氏は、とうとう原稿に集中し始めました。

ジャンル外の字書き友人、ジャンルに引きずり込んだ絵描き友人に読ませ、授業中も構わず印刷した原稿にひたすら赤を入れ、通学路や帰宅後はひたすらGoogleドキュメントと取っ組みあっていました。お前まじで誤字ねえな、と人外扱いされた。

そして11月。

12月のリアルイベントで無配を委託することになりその原稿に追われていました。これも全ての友人に読ませ授業中に推敲した。

データは作ってもらってもよかったのだが、本のデータも自分で作る予定なので練習のつもりでやってみることにして、結果、Microsoftと喧嘩した。Wordくんと和解できない。半日苦しみ倒してなんとか作り上げたアラの多いデータを送りまた原稿に戻る──という苦しみ生活(自分で選んだんだぞ)。

もう1本短編書こ〜〜(期末試験)みたいなノリの12月前半(ちなみにこの期末は過去一番勉強してなかった)。

身内同人イベント開催決定!!

大事故だろうよ。しかも私が一番いろんなジャンルに足突っ込んでタコ足配線みたいになってるのでジャンルごとにサークル分けてサークル数増やそうぜ!!とか言い出したので4サークル出すことになり無配8種類作った。合計16000字書いた。身の回りのオタクには大好評だったので現在適宜pixiv再録を進めている。ちなみに誤字は全然なかった。

さて締切まであと2週間。

なんだかんだ毎日ずっとパソコンに向かってキーボードを叩き書き上げて12/24。締切までの数日で段組、表紙、事務ページ作成をこなす必要がある──いけるか?


いけた。

30分くらいでcanvaで作った表紙、Wordでシンプルに作ったもくじ・奥付・章扉。

Wordと再び格闘しデータを作っているうちにページ数が足りなくなり結局10ページ増量もした。

案外簡単じゃ〜ん???ちゃんと本なっちゃうじゃ〜〜ん????と叫んで前日午後入稿、連絡を待つマン(誕生日祝いに寿司食べに行った)。

その日夜不備連絡メールが来てたのでオッ?どしたどした??言ってみ???とうざい姉ちゃんみたいなテンションで見たところ、

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ファッッッ!?!?!?

そう、誤字がない化け物として生きてきた自動校正女・私は、稀代のポンコツモンスターだったのだ!!!!!!

そんなことってある???私はあった!!!!

いつもこうなんです!死ぬほど詰めが甘いんです!!!変なとこにミス出るんです!!!!


すませ、、、あっ、、、すません、、、、、、みたいな通夜テンソンで僕は、白紙ページを加え、再入稿した。

受理。

対戦ありがとうございました(震)


というわけで仕上がりにビビり散らかしながら最大2ヶ月待つことになります。


現在

今私は、1月に開催と思しき身内イベントに向けた原稿とソシャゲたちの年末年始猛攻をしのぐことと終わらない冬休みの課題でなんだかんだ苦しんでいます。

あとつづ井さん読んでコント見てPodcast聞いてのんびり生活してます(大丈夫?)

本が完成したら追記なり新しく書くなりしますネ!ニコ¨̮




課題、まぢでオワンナィ、、、、、




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