コミュニケーションに我慢は不要
パートナーシップは、
コミュニケーションで成り立ちます。
好きな人やパートナーとの
関係が上手くいかないのは、
シンプルにコミュニケーション不足だからです。
コミュニケーションとは、
ただ話すだけではありません。
相手と対話することで成り立つのです。
これだけのシンプルなことなのに、
なぜ拗れるのかというと、
相手の話を受け取るときに
「無意識の思い込み」が入るからです。
相手が話したことを、
自分のフィルターを通して聴くことで
自分色に染まって受け取ってしまうのです。
相手にふと、言われたいたことが
自分の胸に刺さったことはありませんか?
それは、
過去の自分のトラウマや
傷ついた心が反応しているから。
決して相手が悪いわけではないのです。
無意識に自分の心(感情)が
反応しているから、
辛くなったり、怒りが出てくる。
これは、鏡の法則で気づくことができます。
コミュニケーションで
大切なこと
これがコミュニケーションにおいて
大切なことです!!
ですが・・・
「ありのまま伝えて、受け取る」
これがとても難しいのです…。
特に自分の思ったことを
ありのまま伝えることは
日本人は苦手な印象。
わたしも、好きな人に対して、
ありのままを自分を出すことが苦手で
伝えることができませんでした。
自分が思っていることを言って嫌われたらどうしよう
わがままと思われるかもしれない
相手に迷惑がかかるかもしれない
どう思われるかわからない、怖い
「こんなこと言ったらいけない!
我慢した方がいい!」
という思考の癖が、
伝えることを段々と諦めていきます…。
わたしは、いつも不機嫌な親の元で
怒られて育ってきたので
ずっと言いたいことを我慢してきました。
そのうち、
本心を伝えることを諦めて
両親に対して仮面をつけていました。
好きな人に対しても同様に
本心を伝えることを諦めていたのです…。
極端に嫌われることを恐れると
仮面をつけたコミュニケーションに
なっていきます…。
本当の自分は
どこにいってしまうのでしょう……
「嫌われたくない」と思っている時点で
相手とは対等な立場にいないから
対話ができずコミュニケーションが
取れないのです。
我慢していることで自分を見失うどころか
相手も失ってしまうかもしれないという
パラドックス。
幸せな恋愛は、
お互い素の自分でいれるから
安心安全な環境となって
パートナーシップも
さらに強固なものになっていくのです。
相手のためにも
自分を我慢させるのはやめましょう!
我慢することの意味とは
我慢して仮面をつけたコミュニケーションは
お互いに嘘っぽくなります。
思っていることを我慢して
自分に嘘をつくことで
相手に嘘をついている状態なので、
相手のことも嘘っぽく感じて
疑いたくなります。
相手のことを疑ったり、
信じられない気持ちがあるときは
自分に嘘をついているとき。
抜け出したいのなら、
「我慢することをやめればいい」のですが
これが簡単にはやめれない…。
自分が我慢することで
「嫌われる不安」から
自分を守っているから。
自分が我慢することで、
嫌われる不安と戦っている状態なのです!
「自分が我慢すれば、
全て上手くいくだろう」
わたしは、常に我慢して戦ってきました。
自分が我慢すれば事が収まる
自分が我慢すれば全て終わる
我慢する方が楽だ
争いや揉め事が嫌だからと
自分が我慢することで
収まると思い込んでいました。
だけど、
我慢すればするほど
我慢しないといけない状況になっていき、
心身ともに辛くなり
遂に限界で動けなくなったことも。
わたしがバイセクシャルになった理由は
男性とのセックスが
嫌になってしまったからですが、
付き合っている途中にセックスに対して
明らかに嫌悪感を感じているのに
我慢して耐えてしまった。
最終的に「もう無理」と涙が出てきて
体からの拒否反応が出ました。
その後、女性とお付き合いをしたのですが
なかなか男性への嫌悪感が抜けず…。
我慢をすることで、
余計に我慢になる状況を生み出していきます。
我慢することをやめると
とても楽になります。
本当の自分を曝け出すことが快感になります。
我慢をやめると、
嫌われる不安と戦っている状態から
抜け出せます!
なぜ、あなたは我慢しているのですか??
なにが、そんなに怖いのですか??
我慢をやめるには、
自分とのコミュニケーション
あなたが我慢している状態なら
やることはただ1つ。
自分とのコミュニケーションです!
相手とのコミュニケーションではなく
自分自身とコミュニケーションをするのです。
自分が変わらない状態で、
相手とのコミュニケーションを取っても
何も変わりません!
まずは、
自分自身に「我慢させていること」
をさせてあげることから。
時間がないから我慢していること
お金がないから我慢していること
環境や家族がいるから我慢していること
パートナーを理由に我慢していること
本当はやりたいのに、
「〇〇だからできない(我慢している)」
ことをまずはやってみるのです!
怖いかもしれないけど、
少しずつ…チャレンジしていけばいい。
ケーキが食べたいと思ったなら
ケーキを買いに行って食べること。
そんな小さいことからで良いのです。
小さな一歩の積み重ねで
段々と我慢ができなくなっていきます!笑
「もう我慢したくない!」
という望みが出てきたら、
もうあなたは大丈夫!
我慢の癖から少しずつ抜けていけます。
そして、パートナーとの関係も
少しずつ変わっていきますよ。
パートナシップで大切なのは
コミュニケーションですが、
自分とのコミュニケーションが取れないと
相手とのコミュニケーションが取れません。
我慢することから卒業し、
少しずつ自分を出していくことで
相手も我慢をやめて
自分を出してくれるようになります。
まずは自分自身にフォーカスをして
我慢することを減らしていきましょう。