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両親の喧嘩から湧き上がってきた感情と望み。


無力な自分を受け入れて
動かないことをゆるせたからだろうか?


急に今まで思い込んできたことへの
視点が変わってきた。



今まで、母親のことばかり考えてきた。

母への怒りや憎しみが
自分の頭の中を9割を占めていたと思う。


noteに書いてきた内容も
ほとんど母親のことが多い。





ふと、気づいた。



わたしはなぜ、今までのことを
全て母親のせいにしていたのだろうか??




父は仕事をして家計を支えてくれていたから、
専業主婦で何もしてこなかった母のことを
悪者扱いしていたんだ・・・


「何もしないこと=悪」だと思っていたのも
お金を稼いでいる父に対して
母は嫌味や文句が多かったから、
母を悪者扱いしていたんだ。


父>母
男>女
理性>感情
有力>無力
仕事>夫婦関係
仕事>家族
お金>愛情

こんな構図が、自分の中で成り立っていた。


だから、
父親がしてきたことよりも
母親にされたことの方が
怒りや憎しみとして現れてきた。



自分の無力感や男性への嫌悪感は、
この構図から来ているものもあると思う。



「何もしないこと=悪」から抜けてきたから、
今まで無意識に母のせいにしてきた
自分に気づいたんだ…


「何もしない悪い母親」として
フィルターがかかっていたんだよね・・・



直接的にされたことはもちろん多かったけど
もっと奥深くを見てこなかった。




両親が喧嘩をしているとき、
母に対して暴言や暴力を振るっていた
父のことを何故か庇ってきた。


喧嘩の原因となるのは
母の文句や言動からだったから。



「母があんなこと言ったから怒っても仕方ない」
と、無意識に母を悪者にしていた。


幼稚園児のときからそんな風に思っていた。


喧嘩で父が母を物で叩いていたときも、
母が私に助けを求めていたときも、
「母自身のせいだから仕方ない」
と思っていたことを覚えている。


我ながら、すごく冷めていた子どもだと思う。


両親の喧嘩の原因を
全部、母のせいにしてきた。。。




なぜか急に、
自分の中で「何かがおかしいんじゃないか?」
と思うようになった。



仕方ない??

何を言ってるの??

仕方ないわけないでしょ!!


わたしはたくさん傷ついているんだから……
「仕方ない」なんて言葉で隠さないで!!



自分を守るために
母親のせいにして「仕方ない」と
思い込ませてきたんだ。


原因は母だったとしても、
話し合ったりできるわけで…
物を使って殴るなんてただの暴力だった。

もう麻痺していたのかもしれない。


どう考えても、
感情を抑えられない父も
母と同じなのに。。。




そう思い始めたら
今になって父親への怒りが出てきた。



なんで、母と別れなかったの!?

そんなにムカつくなら
早く別れれば良かったじゃん!!

そんなに喧嘩しているなら早く別れてよ!!

お前もムカついているから、
暴力的になるんだろ!?


わたしはこんな空気の悪い家に
いたくなかったんだよ!!

大人の都合に子どもを巻き込むなよ!!



子どもの頃に溜め込んでいた思いが
ボロボロと出てきた。




両親のこと、
「早く別れれば良いのに」
とずっと思っていた。


離婚話が出たときも
本当は「別れてほしい」
と思っていたんじゃないかな…



でも、いつも父が耐えて元通りにしてきた。



2人が離れれば
「やっと楽になれるのに」と思っていたのに
父親が同情で母と別れないでいるから
ずっとわたしは苦しかった!!!!



「どうせまた喧嘩するんだから、
別れた方がマシだろ。」

そう思っていた。


父が余計なことするから、
わたしは苦しい思いをするんだよ……



あぁ、わたしは父のせいにしていたんだ。


でも、父のせいにはできずに
ずっと母のせいにしてしまった。



母だけが悪いわけじゃないのに、
母を悪者扱いしてきてしまった。


父に家計を支えてもらっていたし
いろんな所に連れて行ってもらったからか
父のことをあまり悪く思いたくなかった。



でも、本当は心の奥底では
怒りを溜め込んできたんだと思う。


最近は父への怒りを
少しずつ吐き出せている気がする。



両親を見ている中で
幼い頃からの思い込みほど
手放すための抵抗が強く出てくる。。。


その一つが両親の喧嘩していた記憶だった。



父は自力で生きれるけど
母は自力で生きれない無力だから
父から離れられないのは仕方ない。


「女性だから、男性だから」
という思い込みが強いのは
両親の喧嘩を見てきたからかもしれない。




女性は無力だから一人じゃ生きれない。


男性と一緒にいると余計に無力感を味わう。


男性に甘えたら
無力な自分を認めてしまって、
依存してしまうのが不安で怖い。


母みたいに「自ら離れる」という
選択ができないんじゃないか?


今の無力な自分がそう言ってくるんだ…


だから、
今まで仕事をしたり忙しくすることで
自分が不安にならないように保ってきた。


「忙しく働いていれば
男性に依存しなくて済む!」

そうやって、思い込んできたんだと思う。



でも、そうじゃないんだよね・・・


働いていても
働いていなくても
「依存」には関係ないのだ。


今のわたしはそう思う。




まだ、依存状態の無力な母だと思い込んで
否定していたことに気づけた。


わたしは女性として生まれたけど、
女性として生きることを許していなかった。


なぜか小さい頃から父の味方になって、
母を否定し続けてきた。

だから、
父への感情もなかなか出てこなかったし、
あまり記憶に残っていない。


自分が無力なことを認めて
動かない自分を許せるようになってきたから、
父と母に対しての視点が変わっている。



母を否定していることは、
女性である自分もそのまま否定している…


わたしは自分のことを、
無意識に否定し続けていた。



父への怒りを吐き出したら
やっと、望みが出た。



「女性して生きることをゆるしたい」

「女性として楽しく生きたい」

「女性として甘えたい」


女性である自分をゆるしたいんだ。



何回も性別のことは悩んで
内観してきたけど、また辿り着いた。


まだ、自分の中の
「女性」という性別に
抵抗していたのだと思う。


また自分の本心に気づけて安心した😮‍💨




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