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「まだ、足りない」他者からの承認が欲しいモンスターとの向き合い
この数日、
まだ自分の中にある
承認欲求との向き合いをしていた。
まだ、残っているんだ。
他人からよく見られたい、承認されたい
と、いう大きい欲求が浮き彫りになった。
とても痛い内容だから
今まで見ないようにしてきたけど
もう、今のわたしなら向き合えるから
自己対話をしていこうと思う。
3日前、急に
「インスタ消せば良いんじゃない!?」
と自分で思った。
少し前からなんとなく
「SNSをやる意味ってあるのかな?」
と、考えるようになった。
わたしは
自分でビジネスすることへの
執着もなくなって
SNSでの発信もビジネスのために
行っていたことに改めて気づいた。
「本当はどうしたいの??」
そんな自分の問いかけに対して
もうSNSから離れても良いじゃないかな?と。
そう、思ったの。
「好きなことで稼ぎたい」
って、ずっと思ってきたよ。
だから、
パーソナルトレーナーの時も
スピリチュアル系のセッションの時も
そのためにSNSを稼働させてきた。
この数年間はビジネスのためだけに
SNSをやってきた。
その結果、
承認欲求の塊を手にして
モンスターを生み出してきた。
「好きなことで稼ぎたい」を手放したから
やっと、自分のことが見えてきたの。
「カッコよく見られたい」
「幸せそうに見られたい」
「映えるような写真を載せて褒められたい」
「素敵だと思われる体を見せたい」
「キラキラして見られたい」
これ、全部願って叶ったことだよ。
自分で頑張ってSNS更新を続けて
他者から「こう見られたい」という欲は
全て叶っているんじゃないかな??
恋愛を除いて、は。
その最後のモンスター退治が
「恋愛」における承認欲求。
「インスタ消せば?」と、
急に思ってから気づいたよ。
「インスタを消したら叶わないことがある…」
SNSを消したら
「恋人と一緒にいるわたしの
幸せアピールできなくなるね?」ってさ。
あぁ、それがわたしの本音だよ……
隠してきた本音が出てきたよ。
わたしがSNS(インスタ)やっているのは、
パートナーができたときに
見せびらかしたい欲求なんだ…って。
写真を撮って、
仲良しなところを載せたいんだ。
わたしはパートナーを作って
インスタとかSNSで
パートナーがいることを自慢したい。
とてつもなく、痛い。
薄々、気づいてはいたけど
受け入れたくなかった本音。
パートナーといる素敵な自分を見て
自分で自分に酔いたい。
優越感に浸りたいんだ。
幸せな自分をアピールして
他者からの承認欲求を満たしたいから
パートナーを作ろうとしていた。
わたしの持っている
「家族コンプレックス」を消すために。
幼少期から抱いていた
家族コンプレックスを消したい。
家族をなかったことにして
パートナーを作って上書きしたい。
パートナーといる幸せな自分が
「真実」だと思いたかったんだ。
家族といた頃のわたしを
「虚構」だと思いたかった。
ずっと、家族のことがコンプレックスで
他人に親のことを話すことができなかった。
両親の話になるのが苦痛で、避けてきたの。
本当は自分の親の好きなところや
良いところを話したかったのに
「好きなところ」なんて、出てこない。
いつも機嫌が悪い母親に怒られてきた。
両親はいつも喧嘩している。
親は高齢で年齢を言うのも恥ずかしい。
父親は祖父くらいの年齢だから
それもコンプレックスだった。
従兄弟も年齢が違いすぎるから
ほとんど接したこともない。
周りに兄弟の話をしているのも羨ましくて
一人っ子なわたしは仲間外れ。
わたしは両親のことを何も知らない。
他人に話すことなんか、なかったんだよ。
家族の全部がクソ。
こんな家が大嫌い!!!!
家族へのコンプレックスが強すぎて
わたしは家族との向き合いから
ずっと、逃げてきたんだよね。
ずっと、劣等感。
自分に対しても
家族に対しても
劣等感の塊を持っていて、
それが、
他者への承認欲求のモンスター
に成長していった。
この2年くらいは
本当の意味で家族とずっと向き合っている。
今まで他者へ求めてきた
「認められたい」
「わかってもらいたい」
「好かれたい」
「よく見られたい」
これは全て親に求めていた欲求で
劣等感の塊が生み出していた。
恋愛に対しても、もちろんそう。
パートナーと一緒にいる自分を
SNSに挙げることで
自分を満たそうとしていた。
素敵なパートナーを自慢したい。
・・・違うよ、そうじゃないんだよ!!
わたしは、
他人に両親のことを
自慢したかっただけだったんだよ。
家族のことをいいな〜!と思われたかった。
堂々と、自分の父と母を自慢したかった。
恥ずかしくなく、他人と会話したかった。
家族仲が良くて羨ましがられたかった。
劣等感じゃなくて優越感に浸りたかった。
全部、できなかったことを
パートナーで満たそうとしていた。
素敵なパートナーを作れば
「家族への想いが消せる」
と思い込んで、投影させてきた。
わたしもパートナーを作れば
幸せな世界を味わえると思ってた。
それこそが「虚構」だった。
その幸せな世界を創ったとして、
一瞬は幸せを感じられるけど…
まるで砂のお城のように崩れ去っていく。
それがSNSの世界。
こんな不誠実な思いで
わたしはパートナーを作ろうとしてきたんだ。
「パートナーができなくて良かった」
心の底から、そう思った。
もう5年くらい、
ずっとパートナーが欲しいのにできなかった。
「できなくて、良かったんだ」
と、やっとわかったの。
皮肉でしょ……
「どうせ、なくなるならいらない」
って思っていたけど
本当にそうなんだな…って理解できた。
潜在意識って本当にすごいと思う。
パートナーができたとして、
幸せな自分アピールして
優越感に浸って
他人にうらやましがられて
2人で幸せを作っている感じを味わって
自分が満たされている証明
を、したかっただけなんだ。
自分が家族に抱いてきたことの
真逆な感情を味わいたかった。
心の底から「優越感」に浸りかった!!
わたしは「もう幸せなんだから!」と
自分にアピールしたかったのね……
そんなことのために
パートナーを「都合のいい存在」
として扱おうとしていんだ。
好きな人に対して、不誠実だった。
「付き合わないでくれて、ありがとう」
と、今まで出会った人に対して思えたんだ。
恋愛セッションを始めたのも、
自らも幸せなパートナーを作って
家族コンプレックスを打ち消したいからだ。
幸せな恋愛をしている人は、
わざわざ人に言う必要ないのにね。
「わたしはこうしたら幸せになれたよ!!」
って人に言いたくて、
優越感に浸りたかったんじゃないの??
自分自身に、そう言われちゃったんだ。
「できなかったことができたよ!」
「パートナーができなかったのに、
こんなことをしてできたよ!」
「こんなに幸せなんだ!!」
と、思いたかっただけだったんだよね。
こうして、
幸せな人を演じてビジネスをしたかった。
家族コンプレックスを見なくて済むから、
劣等感から優越感に浸れたのに。
でも、それをさせてはもらえなかった。
わたしには、パートナーができなかったから。
パートナーができていたら、
今ここにある幸せに
気づけないままだったかもしれない。
両親からの愛を取りこぼしていたかもしれない。
大人になってからのわたしは、
自分の思い通りにならないから
「親は私のことを愛してくれていないんだ!!」
と、勝手に怒って突っぱねてきた。
自分の思い通りにいかなくて
駄々をこねていたから、
愛を取りこぼしてしまった。
本当は愛があるって
周りの人が教えてくれていたのに、
自分に都合の良い世界にしたいから
無視してきた。
自分にとって都合の良い世界は、
悲劇のヒロインの不幸な世界。
幸せなことを感じると
自分には価値がなくなる世界だった。
他人に幸せな自分を
認めてもらいたかったんだよね。
自分が幸せな自分を認められないから。
幸せな自分を認めたら、
「真実」と思っている世界が消えてしまう。
親への復讐もできなくなる。
わたしが幸せを認めたら、
何もパワー湧かなくなっちゃうから。
それが怖かったんだ…
そこにある愛を受け入れたら
幸せになってしまう。
もうわたしには「何も」なくなってしまう。
幸せを求める行為を、
他者に承認を求める行為も
全てできなくなってしまう。
「不幸なわたし」に
価値があると思ってきた。
不幸なわたしが
発信することに価値がある。
幸せになったら発信できなくなる。
それが、どうなるかわからなくて怖い。
過去のわたしは、そう思ってきたんだよね。
でも、今のわたしは違う。
「幸せ」だと、受け入れ始めている。
本当の幸せを味わい始めてくると
手放さないといけないものが見えてきた。
それが、
最後の他者への承認欲求だと思ったよ。
このことをnoteに書いたら
もう昇華できるから、
わたしはビジネス用のインスタから消えるよ。
艶(えん)のインスタは消して
noteで発信を続けようと思う。
もうね、今のわたしには要らないの。
ただただ、
こうやって文章を書いている時間が好き。
映えなんてなくて良い。
顔も載せなくて良い。
他者からの承認なんてなくて良い。
この文章を読まれてどう思われても良い。
自分が自分を承認してあげる場が
わたしにとってはnoteという場所。
自己承認欲求を
ひたすら満たしてあげたい。
そうやって、
自分が望んでいることを
自分の力で満たしてあげたいと思う。
虚構の世界を終わりにさせていこう。
今までありがとう。
またね。
自分と向き合ってみたい人、
艶と直接話してみたいは
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