だから怖がりタイプ6の美質は勇気なのか! 最上位のタイプ6とは
『「ヘビ=怖い」はなぜ?名大教授が解明 ニホンザルで実験、霊長類の進化ひもとく:中日新聞Web』
の はてコメ
俺は蛇が怖くない。理性が強い人間なのだと思っていたが最近気づいた、生物的に鈍感なだけだと。怖いけど克服するのが本当に強い人間、元から怖くないのは単に欠けている人間。
このかたの自分に対する気付きもすごいが
なるほど
良い話を聞いた。
今回はエニアグラムのタイプ6の話。
エニアグラムのタイプ6は普通怖がりだと言われている。
事実、通常からちょっと良いくらいの余裕があって安定傾向のタイプ6は「怖い」と言うことがある。
この自分の怖さを認められるタイプ6は比較的安定した印象がある。
ただし先程、「安定した」と書いたが、安定していない怖がりタイプ6もいる。
怖がりのタイプ6は、通常レベルのタイプ6なので、落ち着いた中で素直に怖いと言う人から、本当に怖がっている人まで幅はある。
これが、レベルが落ちてくるとタイプ6は自分の恐怖心を認められなくなってくる。認めるとその恐怖心に自分が押しつぶされるからだ。
そうなると恐怖対抗が発動したり、大丈夫や矮小化でごまかしを始める。
ちなみに、エニアグラムではタイプ6の美質を「勇気」だと言っている。
その理由が先ほどのコメントから分かった。
危険に敏感だから怖いのだ。いち早く危機を察知できるから怖がりになるのだ。
それで危機に対処ができないとき、状態のよくないタイプ6はあえて無理をして恐怖に対抗してみたり、恐怖から目を背けて大丈夫と言ったり矮小化してみたりするのだが、
本当に健全なタイプ6としての理想形は、その恐怖を克服して対応していく人間になることなのだ。
それは危険に鈍感になるということではなくて、危機に対し恐怖を感じて、なおその上に恐怖を制し勇気でもってものごとに当たるということなのだ。
なるほど確かにそれは健全なタイプ6の姿だな。
・・と思った。タイプ6の理解がひとつ進んだ。