権利擁護を使う件について 2
権利擁護の事業所の方々が実家に訪れる約束の日は、私が同席しなくても良いとの事だったので甘える事にした。年末の忙しさと、子ども達の通院、長男の帰宅、心のケアセンターと続いて締めに親の立ち会いが来たら、そこまで私の心身が持つか…今回は自信がなかった。
それまでに、通帳は父に戻すし、何かしらは一筆加えようと思っている。
そもそも、私が通帳の管理から手を引いたのは、父の「娘が通帳を持つのを良く思ってない」「兄が度々お金を取るのをなかったことにしようとした」という所にあった。
プラス、お金を増やしたり守るために再三言ってきた事が全然守られなかったこと。
「兄にお金を渡さないこと」
「レシートを取っておいて欲しい」
兄にはやすやすとお金を渡しているし、レシートは捨てる。通院、食費、他計算したくても出来ない。これは管理とは言わない。ただ、持ってるだけ。
通院費は目安でこのくらい渡したら足は出ないか?レベルで渡していたし、食費についても母の言い値で渡していた。通院費に至ってはいくら交通費にかかっても、数千円は残るのでそれをそれぞれ親達が自分のお金にして使っていた。
私の元にお釣りが返らない。
いくらかかったかも、領収書も来ない。
こちらから声かければ、レシート同様捨ててるか行方不明。回収出来ない。
いつも書くが、親は自分達が何かして欲しいとか困った時は叶えてもらうまで言うけれど、私が「こうしてほしい」と協力を頼んでも無視する。
そんな一方通行の関係では誰も喜んで世話したいと思わないよ…
こんな状況だと、自分だけ色々動いたり、考えてる意味が分からなくなってくる。
価値観はそれぞれだし、今は物価高だけれども
収入に見合ったお金の使い方という物があると思う。
それを考えなかったり、工夫しなかったり。
何かあったら誰かに何とかしてもらったり。
父ももう少し母のやりくりに関心を持ったら良かったと思うが、今思えば母は一方的にまくし立てる所があるから話し合いが成立しなかったのかも知れない。
このお金の話で見えたのは
元々思っていたけれど、更に
母のお金に対する執着、買い物に対する依存。
悪く言ってしまえば「お金に汚い」ことだった。
なんだろう、うちの実家の家族は何かに依存しないと暮らしていけないほどに精神的に病んでいたのだろうか?