長男の障害と子育て 4
4月から息子が入学入所、娘が入園
月曜の朝、スクールバスに乗せる為乗降所に送る
平日は入所施設から学校へ通い
金曜の夕方、スクールバスで乗降所に来た所の迎え
月曜の朝と金曜の夕方は義母が娘の送迎をしてくれる事になった(時間的に)
震災以降は乗降所も被災し、私達も住まいが変わって私がずっと送迎している
娘は歩いて通える小学校に入学した
途中、息子の自傷が激しくなり一人で送迎が出来なくなった。
そう、この自傷は小5から高2まで続いた
思春期だからか、環境が変わったストレスなのか
とにかく、事故を起こしては危ないので
旦那が仕事から帰宅して迎えに行くようになった
スクールバスは利用者が増えたため、入所施設に通う子は家族で送迎する事に
とにかく身体が大きくなり
自傷をかばうのに一苦労で
他害も先生や私に向けられる事が多かった
噛まれたり引っ掻かれたり
でも、他に危害が向くよりはマシだった
自傷のためにヘッドギアを作ってもらい被らせる
でも、怒りが頂点に達するとどうしても
壁や床に頭を打ちつけようとする
顔は叩いて頬骨が浮いてる
昔の様な色白でもちもちほっぺが見る影もない
こんな激しいパニックや自傷をそばで見ている娘は顔色1つ変えない
昔から見ているから特別な思いは無いのかも…
この自傷が酷い時期は高2になって嘘のように減った
特別な方法もないのに
こうやって、息子は友達と学校生活を高等部まで過ごしあっという間に大人になった
入学した時は、小さくて入所施設に預けた事を後悔した事もあった。入学式の帰り、息子の着替えたスーツを持ち帰りながら泣き泣き車を運転した事。
今となれば、団体生活に馴染ませて良かったと思う。そばに置いたら私一人でギスギスしながら見ていたかもしれない。
そして今息子は成人の入所施設にいて週末帰宅を楽しみにしている
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