守りたいものの為なら悪事もはたらくのが人間だとするなら、正しさも美しさもそれらは全て醜さから生まれるのではないか。

それを綺麗事のように美しく魅せるのもまた人間だ。

美しさのなかの醜さを見逃してはならない。その醜さを知らずして美しさなどわかろうものか。

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