その嘘は、
心と体が分離すると、世間で言うところの嘘つき人間になる。
自分に対しても嘘をついている。
結果他人に対しても嘘をついているということになる。
嘘とは何故こうも曖昧なポジションにあるのか。
嘘をつかなきゃ生きられないいのちもある。
嘘をつかれてうしなういのちもある。
どちらにしたって、そんなつもりじゃなかったは通じないだろう。
人は分かり(分かち)合えても本当の意味では解り(理解し)合えないのだ。
だから簡単に人を傷つけてしまうし傷つけられてしまう。
結局嘘というのは故意でない限りは受け取る側の感覚でしかないのかもしれない。
幸せでもあり、不幸なのかもしれない。
その嘘は、どんな嘘ですか。