一処に繋がる、もともとひとつの世界。
葛藤しているあなたは美しい人です。
それはきっと私と似た匂いを(自分勝手に)感じて感銘しているからに他なりません。人はそれぞれ人という区別の中で全く違った性質を持っており、この沢山の世界に(というより各々の世界が)点在しています。
それは曖昧な、とても曖昧な境界線で仕切られており、その仕切りはあなた自身であったり私自身が決めた(無意識下/意識下)ルールに則っています。
しかし実は“すべて”と言われるモノはなにもかもが一処に繋がっており、それを私達は“源流”のようなものを見つけることにより、そもそもが繋がっていたのだと時折ふいに見つけ出し、実感するのです。
あなたが美しいと感じたものがもし私の中に在ったとすれば、それはあなた自身の美しさでもあるのです。醜さも然り。
これがつい最近に私が書き残した言葉に繋がっているということにふと気付きます。“醜さは美しさとよく似ている”というものです。
こうして日々“一処に繋がる、もともとひとつの世界”を実感して生きているんだな、と思いながらここにその記録を残しています。
そしてまた、ここから繋がる…そもそも繋がっている筈の出来事に、これからも遭遇していくのかも知れません。
そんな感覚がたのしみになってきている今日この頃の私です。
では、また。